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健康はなぜ受け身なのか?

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
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なぜ健康は受け身になりやすいのか?その理由を私なりに考えてみようと思います。

1.健康保険制度


日本は、医療費を年齢などに応じて1〜3割の負担額になっており、比較的安価で医療を受けることができます。そのため、悪くなってから病院やクリニックに行くと言ったことする人が多いと思います。病院やクリニックは、予防のために受信する制度が整っていないのも事実です。(歯医者は除きます。)

2.医療内容用語が難しい


わかりやすく、医療スタッフは説明をしています。しかし、内容が難しかったり長いとだんだん聞いている側も何のことかわからなくなります。 医療に限らずですが、わからない分野の説明は(例えば保険関係もその一つと思います)難しいし用紙をくれても、なかなか読もうとはしません。

3.他人事


学生若い頃に怪我や事故をしていたとしても、今は健康であったり、特に気になることがなければ生活を変える事はないと思います。 大きなきっかけ(例えば、怪我をした、身内が倒れた、妊娠のために体力が必要など)がないと自分ごとになりにくい印象はあります。

4.健康教育の不足


健康もしくは体が資本であることと言う教育はしてないと思います。 どれだけ頑張って勉強したり、部活やクラブ活動で練習していても、体が健康でなければ効果が薄れたり、体調崩しやすくなってしまいます。 そういった意味でも、子供の頃から健康に対する教育は必要だと私は考えています。

5.優先度が低い


3の他人事と近いかもしれませんが、今問題ないから、健康や予防なんてまだ先の話と優先度が低いことも影響しています。 重要ではあるけど、優先度が低い。仕事や家事など目の前の事・役割に日々追われているため、予防や健康に割く時間がないのだと私は思います。

6.効果が出るのに時間がかかる


手術をする・薬を飲むといったことは、 すぐに効果が出ます。 しかし、健康に関しては自覚する・効果が出るまで時間がかかります。 そのため長続きしづらかったり、 後回しになるのだと思います。

7.予防が大事と言われ出したのが、ここ最近


少子高齢化や医療費の圧迫などが原因で、国が健康なうちから・若いうちから予防していきましょうと言われ出したのは、ここ数年の話です。 だからこそ、 予防医学という発想がまだ浸透してないのも事実だと思います。


これらの理由で受け身になりやすいのだと私は考えています。
健康や予防の手段や方法は様々あります。 食事・睡眠・運動・メンタルなど…
どれが自分たちに合っているかがわからないからこそ、 ネットの情報に頼らず専門家に相談するのをオススメします。

運動は、食事や睡眠のように当たり前なことではないため、定着するのには時間がかかります。
しかし、今の姿勢や歩き方、痛みは子供の頃からの積み重ねの結果です。 その積み重ねを 1日だけ1ヵ月で改善するにはかなりの努力が必要です。 1日1日コツコツやって、 確認していくことで健康になっている自分が現れるのだと私は考えています。


最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

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