修学旅行の班決め▶︎しないもありか
学校デザインプロジェクトが動き始めて、様々な意見が飛び交っている。
「自分たちで自分たちの学校をデザインする」
これがこんなにも楽しかったのか!という驚きやワクワクが満ち溢れているのだ。
先日はこんな意見が出た。
「修学旅行の『班決め』なんだけど、あれって班なくてもよくないですか?」
修学旅行=班行動
こんな固定概念に鉄槌を振り下ろすような意見が出るから実に楽しい。
かつて私の学級でもこんな事例があった。
修学旅行で某テーマパークを訪れる。パーク内では、班行動。迷子にならないように自分たちで考えてね。
よくあるパターンである。
そして、集合時間を迎える。
あるグループは迷子が続出して、人を探すのに時間を奪われて、ライドに数回しか乗れなかったのだという。
これを子どものせいにするのは、どう考えても可哀想でしかない。
こんなことを話すうちに、場面ごとに様々なアイデアが浮かんでくる。そして議論になる。
これは楽しすぎるではないか!
というわけで、学校デザインプロジェクトは、ますます加速して動き出しているのである。