lodgeのヒマの過ごし方

音楽と映画と古着も好きです。              福岡の片田舎で古着屋をやっております。             古着の事よりも主に音楽や映画の事を書くスピンオフ。         ヒマはダメか?悪いのか?

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音楽と映画と古着も好きです。              福岡の片田舎で古着屋をやっております。             古着の事よりも主に音楽や映画の事を書くスピンオフ。         ヒマはダメか?悪いのか?

マガジン

  • 孤高のグルメ

    孤高のグルメシリーズ。 決してテレ東の孤独のグルメではありません。 地方の食堂の深部に迫ったドキュメンタリーシリーズ。

  • 見えないと言う事

    熱風呂紀行記。 サウナで起こった全てを記すドキュメンタリーシリーズ。

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Jane Birkinと洋服について思う事

ジェーン・バーキンが亡くなった。 76歳だった。 以前から心臓病を患っており脳卒中を一昨年に起こしていたらしい。パリの自宅で亡くなっているところを発見されたそうだ。 いつもは好きな音楽の事を書いているのだが、洋服が1番好きだ。洋服自体も好きだし着こなしを考えたり、洋服の歴史を知るのも好き。そんな好きな物に大いに関係している1人の偉大なファッションアイコンを亡くしてしまったので、今日は洋服について書こうと思う。 ・Jane Birkinと言うファッションアイコン⚪︎ジェー

    • 【読書感想文】怪物

      久しぶりにじっくりと本を読んだ。 本を読む時の波がある。 結構気軽には読めなくて「よしっ読むぞ」と少し気合いを入れないと読めない。それは内容に集中したかったり、あれやこれやとやらないといけない事が無い余裕がある時にじっくりと読みたいからだ。字を読みたい欲にも駆られないと読まない。 最近はその"字を読みたい欲"があまり沸かなかったので読んでいなかった。 しかし、常連の方がこれ面白いですよと最近貸して下さった。正直な事を言うと、映画化されて気になっていた作品ではあったものの、

      • 洋楽遍歴と最近の洋楽①

        最近の洋楽もアツい。 いつもは最近の邦楽の事ばかりを書いている。それは、大多数が洋楽ばかりを挙げるのでじゃあ自分は最近の邦楽だけに絞って挙げようと思っているからである。 だからと言って別に洋楽が嫌いな訳でも何でも無く、そもそも洋楽の、特に70年代のロックが好きで一時期はその辺りのロックばかり聴いていた。だから洋楽も好きで最近の洋楽も同時並行でディグっている。 ここ何年かはアメリカやイギリスだけで無く、日本を含む東南アジア圏もかなりアツい。 台湾、韓国、中国、タイ、インド

        • CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN / 花様年華 (2023)

          YouTubeかインスタで見つけたある若者達に釘付けになった。 彼らの名前は『CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN』(チョコパコチョコキンキン) 何故釘付けになったかと言うと、車の中で録音したり、口でハーモニカを咥えた状態で膝を殴られてその時に出た音をサンプリングしたりとやっている事がめちゃくちゃ面白かったからだ。都内を中心に録音しているそうだ。 そして、それから作り出したとは思えない楽曲がめちゃくちゃカッコ良い。彼らが気になって気になって仕方がな

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        • 孤高のグルメ
          12本
        • 見えないと言う事
          2本

        記事

          宇多田ヒカルと言う表現者

          『1番好きな歌手は誰ですか?』 音楽の話になると必ず聞かれるし、自分が聞くのがこの質問だ。 この問いに必ずこう答える。 宇多田ヒカルです。 それくらいに宇多田ヒカルが好きだし、数多いる音楽家の中で1番カッコ良いのが宇多田ヒカルだと思っている。 正直言って「宇多田ヒカルが好きです!」と声を大にして言うのが学生時代は恥ずかしかった。オリコンチャートに新譜が出ると必ず入ってくるし売れている歌手を挙げるのはダサいと思っていたからだ。 別に個人の趣味なのでどうでも良い事なの

          宇多田ヒカルと言う表現者

          続・洋服について思う事

          "それは本当にリアルなのか?" ・居酒屋トークから生まれた本当の【カッコ良い】とは?最近、新しく3人で「into the nerd」と言うラジオを始めた。音楽が好きな3人が集まってあれやこれや話すと言う居酒屋トーク的なラジオ。 先日、ラジオの初回放送を終えて「反省会」と言う名ばかりのラジオの延長みたいな事を居酒屋でご飯食べながら話していた。 その時に前述の"リアルなのか?"と言う話題になった。 どう言う事かと言うと、例えば、ある日本のラッパーがいたとする。そのラッパー

          続・洋服について思う事

          スチャダラパー / ヒマの過ごし方 (1993)

          ヒマはダメか?悪いのか? この疑問に対して皆様はどの様に答えるだろうか。 「暇つぶし」「暇人」「暇を持て余す」 まず良い様には捉えられない。 この疑問に対して明確な答えを出してくれた3人組がいる。そう。『スチャダラパー』だ。 ・スチャダラパーとはスチャダラパーは1998年に結成され、高木完プロデュースでデビュー。MCのANI、BoseとDJのSINCOからなる3人組のヒップホップグループ。 いとうせいこうやシティボーイズ、竹中直人などが在籍していた演劇ユニット『ラジカ

          スチャダラパー / ヒマの過ごし方 (1993)

          GLIM SPANKY / ダミーロックとブルース (2013)

          音楽を聴いて鳥肌が立つ事がある。 今回のこの『GLIM SPANKY』を聴いた時が正にそうだった。 最初に『GLIM SPANKY』を聴いたのは2014年のワゴンRのCMだった。 そう。ヤンキー御用達の車ワゴンR。 ダッシュボードに訳の分からない白いふわふわを置くあのワゴンR。 車体は白か黒で、青いLEDで無駄に光らせて、シフトノブもどこで売っているか分からないクリアなやつで、キティちゃんの健康サンダルを履いているあのワゴンRだ。 そんなヤンキー車のCMがGLIM SP

          GLIM SPANKY / ダミーロックとブルース (2013)

          cero / Summer Soul (2015)

          暑い。暑すぎる。。。 もう夏なんですかね。 夏と言えば皆様はどんな歌を思い出しますか? 「夏が来る」「夏の思い出」「楽園ベイベー」「夏祭り」「真夏の果実」「あー夏休み」 いえいえ、『cero』の「Summer Soul」ですよね? あっ、違いましたか、、、すみません。 下らない余興でもう140字も無駄にしてしまいました。それでは今日の音楽です。 ・ceroと言うバンド髙城晶平、荒内佑、橋本翼からなる東京のバンド。3人それぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がけている

          cero / Summer Soul (2015)

          宇宙ネコ子 / 日の当たる場所にきてよ (2022)

          儚い物は美しい。 それは例えば、たんぽぽの綿毛をふぅーと吹けば飛んで行きそうなくらい儚い物。それが青空を舞う様は幻想的でとても美しい。 正に今日のアーティストはそんな2人組。 2012年に結成された「ねむこ」と「kano」のオルタナティブロックユニット。結成当初は「タナベコウヘイ」と「ねむこ」の2人組だったが、ゲストボーカルに個人的に今のアーティストで1番好きな「ラブリーサマーちゃん」を迎えてバンド編成になったりして2017年から今の2人の編成になったそう。 そんな「宇

          宇宙ネコ子 / 日の当たる場所にきてよ (2022)

          きのこ帝国 / クロノスタシス (2014)

          クロノスタシスって知ってる? 「時計の針が止まって見える現象」 の事だそう。自分もこのバンドを知るまで、この曲を聴くまでは知らなかったし、言葉自体知らなかった。 このきのこ帝国と言うバンドもYouTubeを観漁っていた時にたまたまみつけた。その当時はシューゲイザーにハマっていてシューゲイザーのバンドを聴きまくった。 ・シューゲイザーとは?シューゲイザーとはロックのジャンルの一つでフィードバックノイズやエフェクターなどを複雑に用いて深いディストーションをかけたギター、ミ

          きのこ帝国 / クロノスタシス (2014)

          ano / ちゅ、多様性。 (2022)

          流行っている曲は嫌いだ。 愛だの恋だのをテーマにして恋愛の曲しか無くて、何の面白みも捻りも拘りも無いと思っているからだ。 と言いつつも、今日ご紹介するのは最近めちゃくちゃ流行っている『あのちゃん』の「ちゅ、多様性」 何故嫌いな流行っている曲を紹介するのか。 それは単純にカッコ良いと思ったからである。 何を訳の分からない事を言っているんだと、めちゃくちゃ矛盾しとるやないか!と思われた方もいらっしゃると思います。 まあまあ落ち着いて下さいよ! ある時、いつもの様にSpot

          ano / ちゅ、多様性。 (2022)

          ドミコ / Pop,Step,Junk! (2016)

          今日はドミコをご紹介します。 「さかしたひかる」と「長谷川啓太」の2ピースバンド。 日本のバンドかっけぇ!!となって割と最初の方に見つけました。その頃見つけた「Tempalay」とかを聴いていた時にYouTubeの関連動画で見つけました。 かなり音の迫力があってこれは何人組のバンドなんだ?と思って調べたら何と2人!!とても想像出来ませんでした。あからさまに3、4人いる様な音だった。2人組でこれだけ音の迫力があるのは「The White Stripes」以来。あのジャック・

          ドミコ / Pop,Step,Junk! (2016)

          MONO NO AWARE / 井戸育ち (2017)

          今日インスタにアップした音楽は、東京の八丈島出身の4人組『MONO NO AWARE』 フジロックにも何度も出演しています。 日本のバンドがカッコ良い!!!となって掘り始めその頃にYouTubeの関連動画でこの曲を見つけた。確かその時はこれと「me to me」くらいしか上がってなくて1発でハマって夢中で聴いた。それから直ぐにタワレコにCDも買いに行った。 その当時はまだサブスクが浸透し始め?で(まだまだ今ほど浸透してなかった)YouTubeでディグるしかなかった。(Sp

          MONO NO AWARE / 井戸育ち (2017)

          OKAMOTO'S / Young Japanese (2021)

          インスタでいつも音楽をアップしているんですが、リンクも貼れないし文字数の制限もあるので今後はコチラに書き留めておこうと思う。 文字の編集などここでならより自由に書ける。 -音楽について思う事-ずっと音楽好きで色々と聴いてきましたが、皆さんが紹介しているのは基本的に洋楽ばかり。もちろん洋楽も好きですし聴くんですが、あまり邦楽に触れている人は少ない気がする。更に言うと最近の邦楽はあまりにも軽視されている気がする。全然聴かないとか昔の方が良かったとか。 特に古着屋の端くれとして

          OKAMOTO'S / Young Japanese (2021)

          見えないと言う事 ②

          定期的に近くの温泉に行っている。そこには"薬石湯"なる岩盤浴があって岩盤浴をするスペースと横になれる休憩スペースが存在する。 ⁡ ここが何とも居心地が良く店からも家からも近くアクセスもとても便利なのである。 ⁡ そして何よりここに来る最たる理由がもう一つある。それはここでは"何か"が起こるからである。 前回(「見えないと言う事①」参照)書いたのだが、自分はかなり目が悪くいつもメガネをしている。メガネを外すと0.01以下と言う壊滅的な視力。ぼやけてしか見えず何も見えないし、誰な

          見えないと言う事 ②