冥想と夢見(4)20220523
冥想と夢見(4)
2022年5月17日から書き始める
ヴィパーサナ瞑想再確認
ヴィパーサナ瞑想のことが、いまだに釈然としないので、ヴィパーサナ瞑想に関して書かれているいろんなサイトを読んでみた。日本テーラワーダ仏教協会のサイトでは、「ヴィパッサナーの実践法は、とてもシンプルです。ただ、今の自分に気づく。そこに、深遠な世界が広がってくるのです。パーリ語でvi ヴィとは「ありのままに・明瞭に・客観的に」、passanā パッサナーとは「観察する・観る・心の目で見る」という意味です。「今この瞬間の自分自身をよく観る」ということです。瞬間瞬間に起こる、思い込みやしがらみを理解できるvipassanā ヴィパッサナーは、「気づきの瞑想」や「洞察の瞑想」ともいえるでしょう。」と書いてあるのだが、このサイトでは、瞑想の基本原則として、1.スローモーション、2.実況生中継、3.感覚の変化を感じるということが挙げられている。
「一つ目は、スローモーション。からだをふつうのスピードで動かすのではなく、できるだけゆっくりスローな動きで行うこと。
二つ目は実況生中継。今行っていることを、頭の中で簡単な言葉で確認すること。それを隙間なく、切れ目なくするのです。これを実行すると、雑念が消え、瞬時に集中力が生まれます。
三つ目は、感覚の変化を感じ取ること。手を上げたり、歩いたり、座ったりするたびに、からだの感覚が変わります。考えるときも激しく感情が変わっていくのです。これらの変化を何も解釈せず、感じることです。」
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