見出し画像

プロマネのプロのコメントからちょっと見出したプロマネの視点


コミュニケーションもプロジェクトマネジメントの大事な要素

先日、本づくりのためのイベントをイバフォルニア・ベースで実施しました。なんと参加者0人でしたが、せっかくなのでということで、ベースのノブさんと一緒に本づくりについておしゃべりしていました。

(オーディオインターフェース+マイクを用いたライブ配信のテストもついでに行っておりました)

そのときに飛び入りで話してくださったカズさんから、プロジェクトマネジメントについても言及していただけました。

「プロジェクト進行って"積み上げ型"と"マイルストーン型"ってあるよね」
「積み上げ型だったとしても、ざっくりでもいいから、マイルストーンがあるといいかも」
「人に動いてもらうためのコミュニケーションも、プロジェクトマネジメントの大事な要素」

シンプルですが、そうだよな、と。

管理技術はいろいろあるかもしれませんが、時間の指針をつくったり、自分が希望する時間の中で働く人たちにどう気持ちよく動いてもらうかをちゃんと考えるべきだよなと思いました。


参加者がいないことだし、オーディオインターフェースをつないだ配信の実験。オンライン上で聴いていたからは、「音質が良い」とのコメント。

また出てくる自分の悪い癖

実は本づくりを始めるにあたって、プロジェクトマネジメントに関する本を買って自分なりに読んでいました。

「作業要素を分解して、マイルストーンを作って、日にち決めて、ガントチャートを作って…」ということが必要だとのことなので、それなりの準備や実践をトライ。

が、なんだかうまくいかない!

そもそも本づくりは初めてなことなので、何か一つプロセスを進めると、思ってもいないことがどんどん見えてきて、結局やることが増えて遠回りになってしまう。

そして、当たり前ですけど、本にご出演いただく方がスムーズに見つからなかったり、インタビュー日までに間が空いたり、一緒に作る人が見つからなかったりと、自分の都合だけではなかなか調整できない状況もあったりします。

いや、そこはちゃんと人に依頼しに行けよ、という感じなんですが….

自分の悪い癖が出ていました。

基本的に自分は「みんな自分に興味がない」「自分が関与することで迷惑かかる」みたいな意識をデフォルトで持ってしまいがち。だから、様々な意味での人探しになった場合に仕事が停滞してしまう…

要するに、進まなさは、己の自信の無さに帰結しているという。

だったら、興味を持ってもらえるだけの内容を伝えたり、迷惑の掛からないようなコミュニケーションをとったり、それをトライアンドエラーすればよいだけの話、なのである。

以前も実践していたからできるはず

以前会社に勤めていた時、プロジェクトマネジメントとまでは言えませんが、「大まかなマイルストーンを置き」「積み上げ型ながらもスケジュールを進行し」「属性の違う方々とコミュニケーションをとりながらスケジュールを固めていった」ということを実践していたことがありました。

当時は、会社組織と、「業務」という大義名分があったからこそ自分も動きやすかったです。その前提があったからこそ、スケジュールに合わせるために、堂々とお願いしに行けました。

コミュニケーションについて言えば、伝え方工夫したり、時間帯考えたりしながら上手くスケジュール決定できるようにしていた気がします。

いまは「自主的な本づくり」となり、今までよりも積極的に自信を持って行かなくちゃいけないわけです。が、実体験としてあることなので、そこらへんは、自身を持ちながら、取材する人・される人・本を読む人、みんなにとって良いものを作るべくプロジェクト進めていきたいなと思いました(と、自分に言い聞かせています)。

いいなと思ったら応援しよう!