大木貴之/Takayuki Oki

マーケティング会社勤務を経て地元山梨へ。2000年当時シャッター街だった山梨県甲府市に「FourHeartsCafe」を創業。民間による協働で「ワインツーリズムやまなし」を立ち上げ、山梨にワインを飲む文化と産地を散策する新たな消費行動を生む。この新たな需要を用い地域課題に取組む。

大木貴之/Takayuki Oki

マーケティング会社勤務を経て地元山梨へ。2000年当時シャッター街だった山梨県甲府市に「FourHeartsCafe」を創業。民間による協働で「ワインツーリズムやまなし」を立ち上げ、山梨にワインを飲む文化と産地を散策する新たな消費行動を生む。この新たな需要を用い地域課題に取組む。

最近の記事

5/18(SAT)に「ワインツーリズム2024初夏の勝沼」開催!

桃の花を見てもらいたいと4/6(SAT) の「ワインツーリズムやまなし2024 春・桃の里笛吹市」 を募集中ですが、5/18(SAT)に「ワインツーリズム2024初夏の勝沼」を開催します。最近ワインイベントがとても多いので早めにリリースいたします。 今回の勝沼のテーマは「産地の二次交通」どんどん人が減っていく地方では、日常の二次交通が崩壊しつつあります。勝沼のワイナリーさんの会議でも課題として出ていて、地域のみんなが困っているこの問題。勝沼どころか、最近各地で困っているこの

    • 23年目もありがとう。

      おかげさまで。23年目が終わりお店は24年目に突入してます。 おかげさまで。うちのお店。23年目が終わり24年目に突入してます。ここまで来れたのも皆さんのおかげ。本当にありがとう。そりゃあ今年も新しいことにチャレンジしたし、少しは楽しいこともあったけれど、いろんなことが起こりすぎて(現在も対応中だけど)基本最悪だったわ笑。そんな今年もまもなく終わる。今年も来年も干支さえ知らん笑。来年は大きく変わる。このままではいかん笑。 一本気な性格=頑固。純粋で、物事を一途に思い込む性

      • 「しくみ」をつくって地域を伝えてきました

        昔書いたブログ載せときます。(2009-02-13) 「売る」ことは「伝える」こと。 伝えるためのしくみをつくって産地の魅力を発信してきました。 自らを表現するのではなく、地域を表現することを実践してきました。 消費量の弱い地域が、消費力の強い地域に飲み込まれないようにするには、 ブームよりも、末永く愛されることの方が大切だと学びました。 産地には伝えたいことがたくさんあるのです。 しっかりと価値を認め、魅力を発信することが大切です。 長い年月をかけてじっくり

        • 明日を変えるのではなく、未来を変えているのです。

          昔書いたブログ載せときます。(2009-05-13 ) 私たちは明日を見ているのではありません。 3年後5年後10年後を見ているのです。 商売で食べていくために、この時代を生きていくために 明日を変えるのではなく、未来を変えているのです。 いつもと同じだけれどここを通らないと未来にはつながりません。 少しずつしか変われないけれど、 今日少し変われれば、未来は大きく変わります。 こうした想いを胸に、今日もいつもと同じ現場に立っています。 今日がんばらなければ、未来は変わら

          人生をかけているからこそ、人の心を動かせるのです。

          昔書いたブログ載せときます。(2009-04-07 ) 厳しいようですが、失礼を承知で言わせていただきます。 これまで活性化できなかった人達に何かを期待しても何も起こりません。 少しでもいい、すでに何かを実践している人達に任せてご覧なさい。 きっと驚くほどの効果が現れます。 これまでヒト、モノ、カネを流していたパイプは錆だらけ。 いくらそのパイプにお金を流しても お金のたどり着く場所がこれまでと同じ所なら何も変わりません。 よく考えましょう。 地域の活性化と称して、「こ

          人生をかけているからこそ、人の心を動かせるのです。

          産地を次世代につなぐ

          10年前くらいに書いた文章です。ずっとこうしたことを考えて民間の力だけで取り組み続けてきています。ご一読いただき「ワインツーリズムやまなし2023」ぜひご参加ください。 「山梨のワインでしょ…」「国産は興味ないから…」まだ山梨のワインがそれほど注目されていない頃、仲間とともにつくり手のもとを訪ね、彼らの想いと夢を共有しました。ぼくができることは「伝える」ことだと思い自分の店で山梨のワインを日々売りはじめました。 「山梨のワインでしょ…」「国産は興味ないから…」最初、山梨のワ

          産地を次世代につなぐ

          「日々のほんの一瞬で消えてなくなる小さな幸せ」を提供する仕事の仲間を募集します

          はじめに。今日は人材の募集です。だけどなんの仕事かもわからないかもなので少し僕らの仕事についてお話しします。 「日々のほんの一瞬で消えてなくなる小さな幸せ」を提供する仕事 僕がやってる仕事はワインやクラフトビール、無農薬有機野菜など、「産地でつくっている人」と「それらを楽しむ人たち」を間に立ってつなぐ仕事です。当たり前に日本ワインを飲み、無農薬有機野菜の料理を楽しみながら「日々のほんの一瞬で消えてなくなる小さな幸せ」を提供する仕事です。 生産者のみなさんの現場を訪ね想い

          「日々のほんの一瞬で消えてなくなる小さな幸せ」を提供する仕事の仲間を募集します

          この2年を忘れないために

          2021年が終わります。 毎年特に何もしないけれど、おかげさまで12月で21周年でした。 みなさん本当にありがとうございます。 ふと、年末気分も相まってやや能天気な性格なので、時と共に記憶は和らいでることもあり、この2年間が特に何もなかったみたいにな感覚にもなります笑。決して歳で忘れやすくなったわけではありません笑。 徳川家康が負け戦で自画像書かせたように、みなさん大なり小なりいろいろあったと思いますが、自分が忘れないようにこの2年を振り返って今の心境や状況を思い出しつつ記

          この2年を忘れないために

          ありがとう。20周年です。

          FourHeartsCafeは、2000年の12月22日創業しました。今日で丸20年。お店やりぬきました!笑。(写真は15~16年前かな。はじめて山梨県産ワインとクラフトビールをスタートさせた頃です笑) 「みなさんありがとう。20年で蓄えバッチリ引退します!」といきたいところなんだけど笑、お店もスタッフも、20年積み重ねたものは新型コロナで消え去り、ふりだしに戻りました笑。諸行無常がすぎる笑。 同業者の若手のみなさん。こうならないように堅実にね。 歳を重ねると人のことは

          ありがとう。20周年です。

          d&d山梨閉店について

          外部への情報開示は本日からと言われてたからずっと黙ってましたが、なぜかみんな閉店を知っていて情報ダダ漏れじゃねえかと呆れている大木です笑。 青天の霹靂!2013年6月にオープンしたd&d山梨店は今年7周年です。が、本日新聞で発表されたとおり6月30日で閉店となりました。 ちなみに今回の閉店は、ぼくも青天の霹靂で今月(5月)に連絡(メールと電話)があり「6月末でD本部との契約を解約するのでお店閉めます」と事後報告でした笑。ちなみに未だ会社(YBS)の人とは直接お話ししていま

          d&d山梨閉店について