SDGsカードゲーム「X」との出会い

まだまだ前置き(笑)

岡山に犬島と言う有人島がある。

1時間くらいで一周できてしまう小さな島で最近は瀬戸内国際芸術祭の会場にもなっている懐かしくも新しい島。

自分の次の動きのきっかけはこの島で行なった若者向けの環境教育合宿だった。

時は、2019年5月。

NPO法人の活動と展開も新しいステージを迎える中で、本業の環境保全の仕事では、本部の人事の仕事から異動になり、久しぶりに環境教育の現場に復帰した。

環境教育の現場では、相変わらず高齢化が進んでいて、若者発掘が必要な状況は変わらず・・。そこで、大学生たちを募集しての環境教育指導者養成合宿だった。

なんだか、ちょっと大げさな合宿に聞こえるけど、環境にそれぞれに興味を持つ若者たちが20人ほど集まってグループワークをしたり、座学をしたりの楽しくも真剣な2日間。

その中のワークで講師をお願いしていた方が紹介したのがSDGsカードゲーム「X」だった。

環境教育をこれから推進していく上でSDGsは必須だけど、そのSDGsの本質の一つである「変革」と「イノベーション」。それをゲームを通じて学ぶプログラム。

当時はSDGsについてまだまだ勉強を始めたところで、カードゲーム2030なども知っていたけど、このカードゲーム「X」はその汎用性にとても魅力を感じ、小さな衝撃を受けたのを覚えている。

と言っても、その時は小さな衝撃。これは使えるなぁ〜と言う程度。

それでもここから妄想が始まったのは事実。2019年5月が自分の次のゼロイチのスタート地点だったと思う。

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