LELを立ち上げた理由
はじめまして。広島県福山市在住で、LOCAL EDUCATION LAB(LEL)というコミュニティ・プロジェクトを主宰している長尾真一と申します。
本業はFP(ファイナンシャル・プランナー)で、学校や企業での講演・セミナー講師業務、個人や中小企業へのアドバイザリー業務などをおこなっています。また、その傍らで大学のインターンシップ・コーディネーターを務めたり、2011年から「府中ノアンテナ」というまちづくりのNPO法人を仲間と運営しています。高3男子(2024年4月時点)の父でもあります。
LELは、地域のリソースで、子ども達に社会とつながる学びや体験の機会を届けることを目指して立ち上げたコミュニティ・プラットフォームです。
教育改革が進む中、子ども達が教科学習だけでなく、多様な体験をすることがより重要視されています。大学入試においても、私立大学では総合型および学校推薦型選抜による入学者が半数を超えています。
一方で、都市部と地方では子ども達がアクセスできる体験の機会に大きな格差があると言われています。また、同じ地域の中でも通う学校や家庭環境によって体験格差が生まれています。
その体験格差を地域にあるリソースで解消したい、解消できるはずだと思ったことがLEL立ち上げの理由です。なぜなら、地域の中には様々なスキル、ナレッジ、経験を持つ魅力的な人や企業がたくさん存在するからです。
その価値あるリソースを子ども達の学びに還元できれば、通う学校や家庭環境に関係なく、この地域で生まれ育つ子ども達が多様な体験を通じて、それぞれに好奇心を育み、未来を思い描く一助となれるはずです。
そんな思いに共感してくれる人々や企業がつながり、アイデアを出し合って、新しい学びや体験の機会を協創していくコミュニティがLELです。
今後、人口が激減していく中で、地域に生まれてきた子ども達を大切に育てることは、家庭だけでなく、地域産業や地域コミュニティ全体にとって何より大切なことではないでしょうか。
また、学びが必要なのは決して子ども達だけではありません。人生100年時代と言われる今、大人達も好奇心を持ち続け、学び続けることが大切です。きっと大人が子ども達から学ぶことも沢山あるはずです。
LELでは、地域にあるリソースで、子ども達に社会とつながる学びや体験の機会を提供しながら、大人達も一緒にワクワクした気持ちで学び続ける未来を思い描いています。
そうすればきっとこの地域に新たな価値や魅力が生まれるはずです。
ぜひ皆さんもこのコミュニティに参加してください!
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