【レビュー】次世代機の真価は画質⇨ロードへ FIFA21
さて、今年初めてのレビュー記事はXboxSeriesXのゲーム、FIFA21です。
次世代機が発売されたのは良いものの、世界的な半導体不足で供給が追いついてないと言われるPSとXbox。そんな中、世界的人気のあるサッカーゲームFIFA21が次世代機に対応しています。今回は次世代機の真価と評してレビューしていきます。
なお、筆者はキャリアモードしかプレイしないような雑魚プレイヤーですので、この点ご了承ください。
画質向上は当然としてロード時間から解放されたFIFAは圧倒的に魅力がある
FIFAというゲームは筆者はFIFA10あたりからずっとお世話になっていますが、今や完璧にサッカーゲームの代名詞へと成長しました。が、大規模ゲームゆえの伝統的にロードが超長い&バグが鬼のようにあるという作品でもあります。
今まで画質向上はすれど、そのロード時間が次世代機ではほぼ皆無になったのは歴史的に見てもすごいことです。超待たせる部分が無くなったことで体験の質が抜本的に向上しています。もちろん4K画質でとても綺麗になっているのは当然です。
筆者がプレーするキャリアモードも毎年微妙に進化しています。今回はトレーニングのシミュレートが過去の自身の最大のランクになるというのはとても良いと思いました。Aを取るために一生懸命遊ぶようになりました。クイックシミュレートも実にサクサクでgood
あとは能力を上げて実績を積まないと監督に使ってもらえないのも良いと思いました。パワプロのマイライフもそうですけど、やっぱり下積みからのし上がっていくのが楽しいんですよねえ…
新世代ということで、オフェンス面重視に調整した気配がある
毎年微妙に変わるバランス調整ですが、20⇨21で1番感じたのはオフェンスのバラエティが非常に富んだものが発生しやすくなりました。
筆者はマジで下手の物好きレベルのプレイヤーなのですが、その筆者でもコーナーからのヘディングシュートや、直接FKのゴール、決定機のドフリーシュートが決まりやすくなったと感じます。もしかしたらGKが弱くなったかもしれません。キーパーと 2vs1になればほぼ決まります。敵にも決められやすくなりました。
おそらく、新世代機向け一発目ということでゴールの決まりやすいシチュエーションを作りやすくしている気がします。ただ、筆者のレベルでぽんぽん決まるので、歴戦の猛者からするとあまりにも決まりすぎてる世界になってるんじゃ…という気もしました。まあ、オンラインもしないので分からないんですけどね笑 万人が遊ぶゲームということを考えると、今回はこちら側が正解だと思いました。
実は誰にでもできる間口の広いゲームである
画質が綺麗になるたびに自分に遊べるのだろうか…みたいな人の声を聞くこともあるのですが、そういう意味ではFIFAは超簡単に遊べるゲームですよ。ということを強く言いたいです。
もちろん、スキルムーブなんかを使い始めればキリがないと思いますが基本的には超リアルなサッカーシミュレーションなのでゲームスキルよりもサッカースキルを求められる気もしますが、サッカー好きな人にはめちゃくちゃ楽しいゲームだと思います。筆者もたまーに観戦を嗜む程度のサッカー雑魚ですが、それでも十分楽しいですので…
そしてちょっとずつではあるものの確実に前進しているゲーム。3年に1回くらい購入すると大きく変わって驚くのですが、毎作買っていると微妙な差分のゲームとも言えるのかも…今回は大きく変わっている方だと思います。興味のある方は買ってみてください。猛者はオンラインでぜひ。
もし、遊んだことのない方はGamePassで20以前はタダで遊べます。やってみてください!