毒親じゃない親元で育った人たちの無理解

そもそも、毒のない親元で育った人たちのことが理解できない
そんなサザエさん的(あるいはちびまる子ちゃん的)な家族が存在すること自体が驚きだし、信じられない
私から言わせれば、そんなのツチノコレベルの噂話としか思えない
無責任な父親とそんな父親に捨てられるのが何故か怖くて、ずっと縋り付いてる母親
デフォルトがそれで、それ以外を知らないから、立派な両親のもと、立派に育った人から「親なんだから、恨んだらいけないよ」とか注意されたら、発狂してしまいそうになる

いつか誰かが私の辛かった幼少期のことを理解してくれるかもしれないと信じて、傷つくのが分かっていても家族のことを話してた時もあった
その度に「親を悪くいってはいけない」とたしなめられたんだよね
当時は若かったし、上手い返しなんて全然思いつかなかったから、「親=善人、子供を愛するのは当たり前」という図式を崩せず、ずーっとフツフツと黒いものを激らせながら、黙って引いて、勝手に傷ついてた

この記事すごい
こんな返し方があったのか!と目から鱗が落ちた
素晴らしすぎる
今度から真似しよう

そう、世の中は「自分が経験してこなかったことは、理解しなくても良い」という理不尽で満ちてる
そんな人ばかりで、誰も私のことを本当の意味で分かってくれる人はいない
半世紀生きて、ようやく諦めなきゃいけないと認めました
どこかに青い鳥はいると思っていたけど、どこにもいなかったなぁ

ってか、もう、私は両親を亡くしてるし、どっちかと言えばそろそろあちら側に旅立つ年齢だし、今更そんなことわざわざ他人に話すことなんてないんだけどさ

子供が小さい時は、サポートしてくれるご両親がいるご家庭を羨ましく思ってたよねぇ(遠い目)

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