運動することが久しぶりな方へ～膝を痛めている方の場合～

★膝を痛めている方の運動について

膝には体重の2～3倍の荷重がかかります。運動の際はその倍はかかると思われた方がよいでしょう。結構な負担になりますね。

膝を痛めても手術を含めて様々な治療法はありますが、やはり元々の膝を大切にするにこしたことはありません。
そのため、体重が気になる方はまずは適切な食生活にしていただき、幾分か減らした後に運動することを個人的には勧めています。

でもやっぱり「運動したい！」こともありますよね。

できたら運動療法に詳しい整形外科医師、スポーツドクターや理学療法士、スポーツトレーナーの方にご教授いただくのがベストです。

★私なりに考えた膝の負担が少なくなる運動の方法は

残念ながら、私にはその知り合いがいない（夫は内科医師）のため、わかる範囲での記述になりますこと、どうかお許し下さいね。

・膝に負担がかからない方法での運動にシフトしてみる
（飛び跳ねないで、動作だけをマネしてみる）

・椅子に座りながら上半身だけ頑張ってみる
（椅子に腰かけることで直接の体重の影響を減らせそうです）
（椅子に座ったままできる運動もたくさんあるようです）

・底のある運動靴を履き、衝撃を防ぐ
（板張りの上ではかえって足を取られることがありますので、初心者は要注意）
靴は用途別にダンス用、ウオーキング用などいろいろあるみたいですね。

・はだしの場合は足の下にヨガマットを敷いてみる

など工夫をされてみてはいかがでしょうか？

キツイ・つらい運動は苦痛を伴いますから長続きするのは難しいですが
心から楽しんで動けることはストレスの解消にも繋がります。
特にリズム運動は、新型コロナウイルスの影響による不安感を和らげる効果も期待できそうです。

筋　肉　は　裏　切　ら　な　い　

あれ、どこかで聞いたような……

よい一日をお過ごしくださいね(^^)/