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クローゼット整理は人生の棚卸し

なぜ、栄養アドバイザーがライフオーガナイザーになり、クローゼット整理に魅せられてしまったのか?
今回はクローゼットオーガナイザーを目指す理由を記していきますね。

一見関係ないように思える『栄養』と『片付け下手』の歯がゆい関係

私自身も過去に大いに心当たりがあるのですが、栄養コンサルの現場で出会った方々もからだの不調と住環境の悪化はリンクしていたようにあります。

摂取するエネルギーは十分でも、栄養バランスがどこか偏った食生活
育児・家事・介護・仕事・おつきあいなどによる日々のストレス
先行きへの不安材料(将来への不安、コロナや経済活動への懸念など)

栄養バランスが崩れると心身への影響が出てきます。
そしてストレスや不安にさいなまれ、体調が悪化してくると
片づける行動をおこすのもおっくうになり、
自分の味方であるモノたちがいつのまにか定員オーバー
あちらこちらで増殖したり、不法侵入?したり…
住環境に問題が出てくることはしばしば見受けられます。

女性が多かったこともあり、特によく話題になっていたのは
クローゼット収納洋服について

ご自身の持ち物、特に洋服の持ち方については
把握できていないであろう量 タグのついたままの新品
多種多様なデザイン 高かったブランド品
太ったり痩せたりを繰り返してしまい洋服サイズがまちまち

自分が輝いていたころ スリムだった時の服はなかなか捨てられず…

ご自身についてのジレンマ
洋服に対してのジレンマ
ストレスでついつい買ってしまう
太ったから着れない・痩せたら着るから取っておこう
洋服の山を見つめて
「綺麗になりたい」「綺麗になれない…」

かつての私もそのことをひしひしと感じていました。

収納の停滞は「たまたま忙しかった」などの一時的な理由ことでも起こり得ますし、体調が回復された暁には片付ける力も湧いてくることももちろんあります。

その中でも、栄養面のサポートだけでは回復が難しかったり、片付けはおろか人生が停滞したままになってしまいどうしようもないこともありました。

クローゼットオーガナイズで自己を省みる

そこでライフオーガナイズを学び『思考と持ち物はリンクし、思考を整えると持ち物は変わり、住環境も変わっていくこと』を学びましたが、洋服の持ち方や管理についてもっと深く知りたくなりました。

服を着る・装う理由を深く考えたことはなかったのですが

仕事・遊ぶ・ワンマイルなど行動のために着る【目的のために】
暑さ・寒さ・ケガなどから防御するために着る【からだを守る

だけではなく…

自分の好みを身に着けることで【自己表現】したり
自分に【自信】を付けるために
自分のセンスを【アピール】するために

つまり自分の内面も表すことができるために
必要なものだったのですね。

自分の内面がもしボロボロだったら…
『洋服や持ち物で【完全武装】してしまう』気持ちがよくわかるようになりました。

クローゼット整理は人生の棚卸し!


私が今回受講している『クローゼットオーガナイザー資格養成講座』では
クローゼットに関する洋服や収納に関することを専門的に学べます。
オーガナイズの経験も浅く、服飾業界ではない私にとって本当に有難い講座です。

さらに嬉しかったのはクライアントの内面にアプローチすること

『クローゼット整理は人生の棚卸し』 ← この表現、大好きです!

クローゼット整理を通して
その方自身の人生を掘り下げていき
その方が本来歩むであろう道に戻していける
そのお手伝いができる

私が心から願っていたことに出合えたことでした。


そんな素敵な内容を教え導いてくださる講師の先生は

鈴木尚子さん
林 智子さん
おふたりが所属されているSMART STORAGE!

憧れていたおふたりにも出会えて、長年の疑問も解消されそうな嬉しい予感がします!

講座ではクライアントへのサービス内容も多く学ぶのですが、
一番初めに自分自身に対しての思考の整理を行います。

自分のことを知らずして、クライアントへのサービス
まして、思考の整理のお手伝いは難しいですよね。納得です。

そしてクローゼットオーガナイザーとしての仕事への姿勢や
ビジネス全般についても講義を受けます。

頭から脳みそが吹き出てしまうのではないか?と心配になるほど
講義中も、課題を目の前にした今も
自分に向き合う
人生に向き合う
クローゼットに向き合う

ひたすら考える時間が増えました。

クローゼットの先にはいったい何が見えるのか?

真剣に向き合いながら
そして全力で楽しみながら
未来のクライアントのためにもブラッシュアップしていこうと思います。

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SANTEstyleライフオーガナイザー®きとうやすこ
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