【プラゼロ】食洗機用洗剤を作る

プラごみ削減の意識から「自分で作ろう」
ということがよくある。

食洗機用洗剤もその一つ。

先日紹介した
『 ゼロ・ウェイスト・ホーム: 
ごみを出さないシンプルな暮らし』
のベア・ジョンソンさんのレシピと共に、
今回は紙パッケージの材料たちも紹介したい。

※ベア・ジョンソンさんのレシピの量が
　我が家には少し多いので1/4の量で

必要なもの
・炭酸ソーダ（炭酸塩）1   カップ
・クエン酸　　　　　　1/4カップ
・塩　　　　　　　　　1/4カップ

やることは上記のものを混ぜるだけ。
炭酸ソーダとクエン酸は「石けん百貨」で購入。
紙パッケージなのが嬉しい。

洗い上がりは、50℃のお湯で洗う我が家の
食洗機では問題なし。

氷トレイで1回分を型で作る人もいるが、
我が家はそのまま瓶で保管。

数週間で使い切るので固まることもない。

まだまだ世の中にはプラスチックパッケージの
商品が山のようにある。

プラスチックゴミをゴミの日に出したあと、
そのゴミの25%しかリサイクルされていないことを知っている人はまだ少ない。

袋いっぱいに毎週出しているあのゴミ袋の1/4だ。

さらにそのうち国内でリサイクルされているのは、1割に満たない。

7割は国外の東南アジア等へ輸出され、
リサイクルされていると言われているが、
その実情は日本は把握していない。

もしかしたら、
アジアの美しい海が汚染されているのは、
自分が出したゴミのせいなのかもしれない。

そのことを知ってしまった私は、
その日から紙/瓶/缶のパッケージを探し回り、
スーパーをハシゴする日々が続いている。

資源ゴミとして出す、古紙や瓶缶の方が、
圧倒的にリサイクル率が高いのだ(約7割)。

買い物は投票だ。

消費者がプラスチックパッケージを求める限り、
プラごみは減らない。

今のままでは、我が子がまだ生きているであろう
2050年は今よりももっと気候危機が進む。

この事実を知りながら、
プラスチックを使い続ける大人を子供には
見せられない。

だから私はプラスチックパッケージを
買いたくないと思うのだ。