KUMAGAYA CITY FCの歩み vol. 2
みなさま、こんにちは。
LIBERANOVA代表の杉山です。
前回のvol.1に引き続き、LIBERANOVA Inc.が運営する社会人サッカークラブ、「KUMAGAYA CITY FC」についての記事を綴らせて頂きます。
vol.1では、KUMAGAYA CITY FCの前身であるGOODNESS SCからの立ち上げストーリーを書いており、本章では、埼玉県3部リーグに勝ち上がってからのストーリーについて綴らせて頂きます。
立ち上げから2年。一つのカテゴリーを飛び級し、熊谷市1部リーグを優勝し、県リーグへ進んだGOODNESS SC。
いざ、県のリーグへ。
県3部リーグのレベルは高い。埼玉県北部は、小・中・高と全国でも名の知れたクラブ・学校があるため、そこにいる選手たちのレベルもやはり高い。GOODNESS SCも然り。選手のレベルも高く、大学生、社会人、さまざまなバックグラウンドを持った選手が集まっておりました。
市リーグからの勢いを保ち、新戦力も増え、待望のマネージャーも加わり、スタメンの人数に怯えることもなく、
なんと、、県3部リーグを無敗で優勝。
熊谷市の総体でも優勝。
私達が想像していた以上に出来過ぎでした。
中学生のサッカー仲間と共に。
当時GOODNESS SCでは、定期的に中学生のクラブチームと交流する機会もありました。そんな環境を作って下さった恩師、またクラブのスタッフの皆様にはこの場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。
アマチュアではあれど、社会人サッカークラブが、地元中学生のクラブチームと、一緒にボールを蹴ったり、大人になってもサッカーを通して楽しめる環境があるという事を、少しでも伝えられる機会って本当に素敵だなと思いました。
海外転勤辞令は突然に。
企業戦士サラリーマンだった当時の私。
県3部リーグも無敗で優勝し、熊谷市総体も優勝し、いざ更に上のカテゴリーへ!!と意気込んでいたのも束の間、なんと、勤めていた会社から、海外転勤の辞令が下りました。
*自己紹介でこの海外駐在のことを綴らせて頂いております。
私自身のサラリーマンキャリアとしては大変ありがたいこと。
でも、大好きなGOODNESS SCから離れる寂しさ。みんなへの申し訳なさ。悔しさ。
正直、海外駐在キャリアを蹴ってまで、日本に残ろうかと本気で考えてました。
なかなかみんなにも言い出すことができず、自分の気持ちと葛藤していた日々を思い出します。
でも、それが社会人サッカーなんですよね。
どのチームも同様だと思います。働きながらサッカーをやる。そこには様々な事情があり、泣く泣くチームを離れてしまう、こんなことはよくあります。だからこそ、みんなそのチームで過ごす一瞬の楽しさに情熱を注ぐのです。
海外駐在期間は、結局4年間でした。
この4年間でチーム状態も変化があり、当時の選手、運営メンバーの苦労はインドからLINEやSNS上で状況を知ることしかできませんでした。
県2部リーグのレベルはとてつもなく、残念ながら、1年で降格してしまいました。
それでもチームを存続させて下さったみんなには感謝しかございません。
ありがとう!
と、vol.2もなんだかんだ、長くなってしまいましたので、vol.3に突入しようと思います。
これまで皆様の貴重なお時間を頂戴して、ご覧頂きありがとうございました。
引き続き、温かく見守って頂ければこの上ない喜びと励みになります。
それではまた、vol.3で。
杉山 大樹
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