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 「マスクケース」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
 恥ずかしながら私は初めて聞きました。
 予備のマスクを入れておいたり、食事のときなど一時的に外したマスクを入れておくために使われる袋や容器のことなのだそうです。それであれば、私は従来よりZiplocを愛用していました。

 しかし外食の時など、一時的にとはいえ使用中のマスクを予備のマスクと一緒にマスクケースに入れるのは抵抗があるし、そうかといって、使用中のマスクをそのままテーブルの上に置いておくのもはばかられる。「どうしたものか?」と思案に暮れたことのある方も多いことでしょう。
 横浜市都築区にある(私、個人的に一推しの)美味しいとんかつ屋さん、馬酔木さんでは、そんな悩みを解決するちょっと気のきいた素敵なサービスを提供しています。
cf. とんかつの店 馬酔木
 各座席にマスクケースを用意してくれているのです。

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 とんかつのお店だけに(?)可愛いぶたさんのイラストがあしらわれ、QRコードから馬酔木さんのお店の情報も入手できます。
 私は思わず、このマスクケース欲しさにお店に行こうかと、真剣に考えてしまいました。

 長かった梅雨が明け、真夏のじめじめとした暑さがやってきました。
 茹だるような猛暑の中、マスクの着用は鬱陶しいばかりでなく、熱中症や脱水症状を惹き起こす原因ともなりかねません。
 でも、こんなサービスがあれば、マスクを着けてお店に行くことが楽しみになりますね。

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