【重要!】『持続化給付金』の申請で、「収受日付印のある確定申告書の控え」が無い方に朗報です!
『持続化給付金』申請の添付書類として、「収受日付印のある確定申告書の控え」の画像が必要であることはご存知のことと思います。
ところが「確定申告書の控え」に収受日付印を受領していない、あるいは「収受日付印のある確定申告書の控え」をどこにしまったのかが分からなくなってしまった、という方も少なくないようです。
そのための対応策として、「持続化給付金事務局」からは「収受日付印のない確定申告書」に併せて、その年度の「納税証明書(その2所得金額用)」(事業所得金額の記載のあるもの)を提出することで代替する方法が示されています。
しかし、実はもっと簡単に「収受日付印のある確定申告書」の画像を入手する方法があるのです。
はい。「収受日付印のある確定申告書」の画像であって、「収受日付印のある確定申告書の控え」の画像ではありません。
ただし、この方法はまだ国税庁のホームページにも掲載をされておらず、筆者が訪れた税務署で行われていた対応であって、厳密には未確認の情報です。とは言え、単なる一税務署の判断で行える取扱いではありませんので、課税庁全体として許容している手続と考えて良いと思われます。
その方法とは何か?
それは、『閲覧申請』です。
通常の『閲覧申請』では、氏名(法人名)や住所、そして収受日付印等を写真に撮ることは認められていません。
ところが『新型コロナウイルス感染症の関係で』と伝えると、確定申告書全体の撮影が許容されるというのです。
「収受日付印のある確定申告書」を撮影し、その画像を『持続化給付金』の申請のホームページからアップロードすれば、それでもう「収受日付印のある確定申告書」の添付完了です。
簡単ですね。
ただし、最初にも書いたように、この方法はまだ国税庁のホームページに掲載されている訳ではなく、筆者のとある税務署における実際の経験に過ぎません。
単なる一税務署の判断で出来る取扱いではないと思われますが、もし対応して貰えなかった場合には、ご容赦ください。