「好き」を原動力に走り続ける力
メンバーたちの「本音」に迫る、『Real Talk:メンバーの本音』。
働いているメンバーたちが考えていることや社内の雰囲気について、メンバーへのインタビューを通してお伝えします。
本日は、2020年に新卒で入社し、IMS本部のアカウントエグゼクティブ(営業職)として活躍する太田優香さんにインタビューしました。
仕事のやりがいや思い入れのある案件、実際に働いていて大変だと感じる点など、今リアルに感じている「本音」を語っていただきます。
学生時代に興味があったことを仕事に
ー現在はどのような業務を行っていますか?
店舗のウィンドウディスプレイやPOPUPのデザインからディレクションを行っています。クライアントの業種は幅広いですが、メインのお客様はお菓子メーカー、コスメやアパレルブランドさんが多いです。
ー入社したきっかけは?
学生の時から什器をどう配置するかや、どういうデザインにするかという店舗づくりのようなことに興味があって。ウィンドウディスプレイのかわいいアパレルのお店が多いから、それを見て「かわいい!」とときめいていたので、自分もそういうことができたら楽しそうだなと思って入社しました。
好きなブランドの店舗づくりに携われる喜び
ーご自身にとって思い入れのある案件はありますか?
すべての案件に思い入れがありますが、強いて挙げるならデザインを自分で考え提案した、とあるインフルエンサーの方がディレクターを務められているブランドのPOPUPの案件です。
手書きのメモとPowerPointを駆使してデザインを考え、参考となるイメージ画像をもとにデザイナーさんと打ち合わせを重ね、店舗空間の提案を作りこみました。最終的にできあがった店舗は、お客様にもご満足いただける形に仕上がり、純粋に嬉しかったです。
時間的にはかなりタイトで大変だったのですが、どうしてもデザインにこだわってご提案したくて。
お客様にご満足いただけたこともあり、デザインを考えている時間もとにかく楽しかったという思い出があります。
ーどんなところに仕事のやりがいを感じていますか?
POPUPでも常設の店舗でも、街中に自分が手配したものを見つけるととても嬉しいですね。
もともと担当しているお客様のブランドが大好きだったり、お仕事をさせていただく中で好きになっていくことが多いので、お買い物に行ったときに「これも、これも自分が携わったものだ」と思うととてもやりがいを感じます。
あとは、先ほどお伝えした通り、インフルエンサーの方のブランドのPOPUPを担当させていただくことも多く、憧れている方が自分に「ありがとう」と言ってくださるという夢のような機会があるのも、この仕事ならではのやりがいだなと感じます。
ー仕事をする上で大切にしていることはありますか?
「自分がされたら嬉しいこと」を想像して、+αの提案をすることです。
例えば、何かを作りたいとお客様からお見積りのご相談を受けたとき、ただ言われたことをお戻しするだけでなく、こちらだったらこの金額感でこのようなクオリティでできますよといった提案をしています。
とにかく、「自分だったらそうしてくれたらうれしいな」と思った行動を心がけています。
大変だけど、「好きなこと」だから続けられる
ーこの仕事をしていて大変だと感じるところは?
時間的なところでしょうか。
店舗の施工は店舗営業終了後の夜間の時間帯になることも多く、ディレクションのために夜間に勤務することがあります。
フレックスタイム制を活用して前後で調整できるので、次の日は午後から勤務する、など自分で調整するようにしています。
ー大変だと感じる部分もありながら、これまで続けられている理由は?
やはり、少しでも自分に興味があることだからです。
学生時代からPOPUPのデザインや什器などに興味があって、ディスプレイの仕事がしたかった。
身近な友人の話を聞いていても、「好きなこと」を職業にできていることは特別なことだと思うんです。
ウィンドウディスプレイを見て「かわいい!」と感動していた側だったので、それを作れることに喜びを感じます。
居心地がいいチームの中で成長する
ー職場の雰囲気はどう感じていますか?
個人的には、とても居心地がいいです。
同じチームには先輩も後輩もいますが、仕事のことだけではなくプライベートなことも話しますし、だからといって近すぎない。
チームごとに色があると思いますが、どのチームも距離感の取り方が同じようなメンバーが集まっているなと感じます。
あとは、IMS本部に若いメンバーが多いこともあり、最新の情報に敏感な人が多いなと思います。おしゃれな人も多く、情報のアップデートがすごく早いので、そこは刺激的だし話していて楽しいなと感じます。
自身の成長とこれからの挑戦
ー入社後から現在にかけて、成長したと感じる点はどこですか?
イレギュラーなトラブルへの対応力です。
入社直後は知識もなく、何か起こったことに対して毎回戸惑うことしかできなかったのですが、今はある程度の対応方法が想定できるので、臨機応変に動けるようになったと感じます。あとは同時に、どのようなことが起きても対応しきるタフさも身につきました。
ーこれから挑戦したいことはありますか?
直近だと、一つ上の役職であるアシスタントマネージャーに挑戦することです。
これまでは自分がお客様に対して100%で対応することに全力を注いできましたが、これからはチームのメンバーが全員でお客様によりよい提案ができるようなサポートをしていきたいと思っています。
メンバーをまとめる役割を自分ができるか、今現在は自信はないけれど、いつかはそれができるようになりたい。
新しいことにはどんどんチャレンジしていきたいです。