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絵でわかる 『失敗しない!アジャイル導入に必要な技術 / ツール以外に大切な要素』 #gc_appmodern #湊川あいグラレコ

こんばんは! IT漫画家の湊川あい(みなとがわ・あい)です。

Google Cloud Japan さんのオンライン放送「App Modernization OnAir」。先週に引き続き、第11回目に湊川あいがグラフィックレコーディングで参加。セッションの内容を、イラストでわかりやすくまとめました!

今回イラスト化したセッションはこちらです。

【タイトル】
『失敗しない!アジャイル導入に必要な技術 / ツール以外に大切な要素』  #gc_appmodern

【スピーカー】
鈴木 逸平 さま:クリエーションライン株式会社 取締役 兼 CSO

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昨今の感染症拡大など不確実性が高まっている世界においては、第 4 次産業革命(IoT、ビッグデータ、AI 等)の進展に対応したデジタル化が不可欠でです。また、技術革新に対応できる労働者の確保・育成や、希望する全ての労働者が職業能力開発機会を得られるような環境整備を行い、個々の労働者の労働生産性をより高めていくことが重要となっていきます。
その上で、人を大事にし個人の特性を活かせるようにするというコンセプトのもと、弊社では「アジャイル道場」を行っています。
弊社で開催しているアジャイル道場についてのご紹介と、アジャイル開発をする上でのマインドセット、事例を交えながらお話させていただきます。

このセッションでは、大きくわけて次の2点について解説いただきました。

・なぜ、今アジャイルが必要なの? → 日本と海外(アメリカ)の比較
・具体的な導入事例は? → デンソー様の成功事例

日本は プロセス・イノベーション
「既存の業務をどうやって改善するか?」という視点で、コスト削減や効率化に重きを置く企業が多いようです。
「今、すでに存在する仕事を良くしていく」、つまり 守りのICT投資 をしがちです。

対して、アメリカは プロダクト・イノベーション
「新しいサービスやプロダクトを創出する」ことに重きを置いています。よって、マーケティングに力を入れたり、先進的な技術への投資をしたりと、攻めのICT投資をしています。

守りのICT投資では、イノベーションに時間がかかってしまいます。
その一因として、アジャイル開発への意識の低さがあると鈴木さんは考えています。
アジャイル開発の概念が日本ではあまり知られていなかったり、導入したくても経験がないので、何から初めたらいいかわからなかったり……。

そのような問題をカテゴリ分けすると「人」「環境」「文化」「技術」の4つに帰結しました。それぞれのDXを順番に満たしていくことで、アジャイル開発は成功します。

もちろん「何でもかんでもアジャイルにしさえすればいい」というわけではありません。目的によっては、従来のウォーターフォール型のほうが合っていることもあります。
視聴者の方から「アジャイルが目的にならないようにしないといけませんね」という感想がございましたが、そのとおりですね。

今週の質問コーナーも大盛り上がり。
クリエーションラインの須田さまが実際の業務のご経験をもとに、丁寧に答えてくださいました。
ご質問いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

見逃した方も、アーカイブがあるのでぜひ動画も合わせてご覧くださいね。
とても内容が濃く、イラストでは書ききれなかったこともたくさんお話しされてます♪

次回予告

次回放送は
2021 年 6 月 23 日 (水) 18:00 - 19:00 です。
同じく水曜日の、同じ時間ですね!

テーマは
『GitOps でインフラ構築 ~ yaml で定義して sync everything ~』

スピーカーは
頼兼 孝幸さま(Google Cloud アプリケーション モダナイゼーション スペシャリスト)です。

来週も、湊川あいがゲスト出演予定。
Git は私も大好きなので、楽しみなテーマです!

オンライン放送の視聴は、もちろん無料!
全国どこからでも、どなたでもご覧いただけます。
事前にこちらの公式ページからGoogleアカウントで登録することで、放送前にYouTube URLがお知らせされます。
Googleカレンダーにも自動で追加されるので、便利ですよ♪


それでは、また。
先日、都内の川で著者近影を撮ってもらった湊川あいでした。
川に足をつけたまま撮ったので、涼しくて気持ちよかったです♪
山育ちなので、やっぱり自然の中が落ち着きます。


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