ハルキ

24歳

ハルキ

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ちゃんぽんを食べた、という話。それと決めるということについて。

日曜のお昼ご飯、ちゃんぽんを食べた。 日清の袋麺。 野菜は冷蔵庫にないし、暑くて外に出たくはないので麺を茹でて具なしちゃんぽんを食べた。 ちゃんぽんと言うくらいなので色々なものが入ってごちゃ〜としているものの事をちゃんぽんと言うのだろうと思うと、「ああ、きっとこれはちゃんぽんじゃなくて、ちゃんぽん味のラーメンかもしれない」と思い、少し寂しくなった。 語源を調べてみるとたしかにそういう説もあるらしい。 ポルトガルなら僕の食べたものはちゃんぽんではないことになる。なら何を

    • 音楽が大好きだ、という話。それと詩についてのこと。

      僕は音楽が大好きだ。 誰かにとって、僕の聴いている音楽はなんてことのないものかもしれないけど、僕は僕が大好きな、僕にとって高尚な音楽達が大好きだ。 中には音楽が好きではない人もいるだろうし、音楽をこんなに好きになれたのはひとつ幸運なことだと思う。 僕の好きな曲の中に、AquaTimezの『虹』という曲がある。2008年頃放送のドラマ『ごくせん』の主題歌だが、当時ドラマ自体は観ていなかったのでテレビで流れていたのを聴いたのか、そんな感じの出逢いだったと思う。 本格的に音

      • 正しい私たちのふるまい/短歌

        ## 正しい私たちのふるまい 明日からは見てはいけない張り紙が未だに残る電信柱 人間を運ぶためにできたはず あれはキッチンとして生きててえらい エアコンは付けっぱなしが安上がりみたいなコツを集める合図 鏡面が写す景色は早まって示唆をだしている 曖昧な呼吸 楽しくて忘れられない菜箸で調理されてる これは良くはない 洗濯の過程で生まれる熱量を涙無しでは語れない 完全な音を発する納豆の掻き混ぜ終わりが未だ分からない 雨だから私は私を知育する 左後ろの知らない会話