キャリアコンサルタントOJTを担当奮戦記②
岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。
長い間仕事をしていなかったAさんが仕事を始めてから1ケ月が経過しようとしています。
しかし、仕事をしていない状態が筋がね入り故、そんなに簡単に彼は変わりません。
毎日毎日、ただ指示されることを待っています。
指示がないときには、何時間でも最初に渡した資料を見続けています。
そろそろ丸暗記が出来ているのでは?っと思うくらいに
職場のメンバーからも
「そろそろ自分から指示を仰ぐことが出来ないのかなぁ」
って思われるぐらいに。
彼に欠けていることは、ビジネス野菜がまったくといいほど、取れていないということです。
ビジネス野菜の中でも基本中の基本の「ホウレンソウ」
特に、報告の必要性が全く理解されていません。
どうして出来ないのだろう?
少し観察して見ると、彼の特徴がありました。
「自分から話をしない。」ということです。
慣れていないから?
職場で何かを発することが怖いのか?
以前、上司からうるさく注意されて仕事を早期で退職した経緯もあり、自分からは話をしないという特徴があります。
しなしながら、雑談にはかなりのってきます。
そこまで聞いていないし、話さなくてもいいぐらいいっぱい話をしてくれます。実際は、話好きかもしれません。
しかし、仕事はしっかりしていただかなけれななりません。
そこでまず、報告だけはできるようになってほしいと思っています。
そのためには、〇〇までの作業が終わったら、必ず声をかけてもらうように伝えます。声をかけてもらったら、次の作業の指示を伝えることを最初から念押ししておきます。
今までの私ならば、〇〇したら△△してね!のように一連の流れで終わったことが、一つ一つの作業に関しての行動を提示しています。
仕事が続かない人の特徴として、自分から行動していく習慣がない方が多くいらっしゃいます。指示されないと動けないのです。
指示されないと動けないというのは、仕事ではなく作業では?と思われる方がいらっしゃいますが、彼らにとっては仕事と作業の違いがわかっていないため、最初から期待するのは辞めておいた方が良いと私は思っています。
OJTを担当しながら、実際には、彼から教育されているのかもしれません。
たとえ作業でも小さな仕事成功体験を積むことで、少しづつでも仕事に興味を持ってもらうことは出来ないかと・・・
色々な雑念や自分の常識をいったんおいて、貴重な経験として長い間働いていなかった新人の教育中!
MBA×キャリアコンサルタントで豊かな人生設計
キャリアコンサルタント事務所 L&Lラボ
特別無料キャリアコーチング、セカンドキャリア設計実施中!
7月も限定3名様のみ実施します!
https://lab-career.com/consultation/
就活中の方へ!
就活するうえでの正しい自己分析・面接対策のための就活応援キャリア塾
こちらから
↓ ↓ ↓
https://lab-career.com/job-hunting/
★ブログも宜しくお願いします。
https://lab-career.com/blog/