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クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ

東京都現代美術館で開催中のディオール展に行ってきました。

5月までやっていて、日時指定券が時期を分けて販売されているのですが、土日は全然予約が取れない!
平日にお休みを取って行ってきました。
平日でも混雑しているだろうと覚悟していたけど、そんなに混んでいなくてじっくり見られた!

いい感じに木の葉の影が。

メゾンクリスチャンディオールの歴代デザイナーたちの珠玉のアーカイブが、各チャプターで異なるテーマでデザインされた展示空間に並べられた様子は圧巻。

モノトーンで揃えたアーカイブ
ディオールの原点、バースーツ。
今の季節にちょうどマッチした桜ドレス。
フェミニンでロマンチックでこれぞディオール!
ディオールがジャポニズムに影響を受けたことにフォーカスするチャプターではセットが和紙で作られていた。
うっかりスマホを落とさないか緊張した…!

この展覧会の予習としてアマプラで「ディオールと私」を見ていたから、ラフシモンズのコレクションは親近感がわきました。
このドキュメンタリーもおすすめ!


スターリングルビーの絵をテキスタイルにしたドレス。
映画でもめっちゃ苦労してたやつ!
クラシックとモダンが共存する潔いデザインが素敵。

でもやっぱり世代的にディオールっていうとガリアーノなんですよねー。
このファッション界の異端児をオートクチュールに招き入れたメゾンディオールの懐の深さたるや。

このグロテスクとエレガントの紙一重感が最高!
アイコニックなニュースペーパーテキスタイル!

この後もめくるめくスペクタキュラーな展示。

このドレスめっちゃ既視感あるんだけど誰か映画とかで着てた?
このドレスも絶対見たことあるの!
レッドカーペットで誰か着てた?
この左側のタイトなドレスも見たことある。
VOGUEとかで見たのかなー?

いやー見応えあった。
会期中にまた行きたい。
ファッションを止めるな!って思いますね、こういうのを見ると。
ディオールのドレスに手が届かなくても、エレガンスを忘れずにいたいと思った。
さ、背筋を伸ばしておしゃれしよう!

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