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241005 鑑賞記録

某大学の聖歌隊の定期演奏会に行ってきた。
ずっと気になっていた礼拝堂の中に入るチャンス!というのと、聖歌や賛美歌を聴くのが好きなので。(要は宗教曲と合唱の集合が重なる部分)

五月に撮影した礼拝堂の外観


ミヒャエル・ハイドンのミサ曲を中心に主日礼拝の順序にそって組まれたプログラムで、スピリチュアルも中国の賛美歌もあり、バラエティに富んでいた。

私が一番好きだった曲はアイオナ共同体賛美歌集収録の「私はぶどうの木」。

歌詞は聖書(ヨハネ15章)の内容ほぼそのままなのだけど、全体を通してイエスの言葉で構成されている=視点がイエスの一人称なのが面白いと思う。

中国の賛美歌「讃美聖天父」は少し前にたまたま讃美歌21にあるのを見つけたときに、元の歌詞を読みたいと思ったもののネットでは見つけ出せなかったので今回聴けたのは運が良かった。プログラムに歌詞を載せてくれていると帰ってからも読めるのでありがたい。


話は曲から離れるが、聖歌隊を見るのがそもそも初めてだった私は、公演が始まってまず見たことのない格好に驚いた。

ここに載っているような服に縄を腰の辺りに巻いてサイドに垂らしていた。
そういえば確かに聖歌隊って漠然と白い服を着ているようなイメージはあったけれども。今や白い服といえば天使のイメージが頭の中で定着してしまった。天使もこんな服を着ていたりしたのかな。

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