200516 推しで豊かになる暮らし

最近本当にサーモンランやるか食べるか寝るかみたいな生活をしていて、さすがにちょっとやばいだろと思ったのでこれを書いています。(書いたからといってやばくなくなるわけではない)

近況
6日から読み始めたSwitch版のレイジングループを先日クリアしました。(暴露とエクストラはまだ読み残しあり)
自分でも驚いたのだけどこれが初めての商業ノベルゲームだった。なんてこった。
※以下、シナリオの根幹に関わる重要なネタバレには触れませんが、「特定のキャラクターがクリア後どうなったか」という情報とともに例によって好きなキャラのオタクトークをします。






最初に言うと、私は清之介と李花子が好きです。
落ち着いているミステリアスな女性キャラ(おまけに白髪)という点でパッと見李花子が気になったのはよかったんですが、清之介が思わぬ伏兵でした。

(プレイヤーから見て)初対面のシーンこそ偏屈で意地の悪い厄介者みたいな決してよい印象はなかったはずなのに、「一人称私かあ…」と思ったのが記憶に残っています。今にして思えばフラグというやつだった。
宴の最中に言うことはかなりまともだし、李花子に対する紳士的な態度(長者だからという以上の感情を向けているように見える)、ムジナと聞いて「たぬき・むじな事件」がぱっとでてくる、医者の資格があって教養も高い、長者の中での能里の役どころなどなど
物語を進めれば進めるほど好きな要素しか見当たらなくなってました。
私が彼を好きなことについて、このゲームを勧めてくれた友人が「納得感が強すぎる」と言っていたのも、当時は「そこまで?」と思う向きもあったけど今はもうさもありなん(納得されたことに納得する図)。

彼が主人公と屋敷の地下に向かうイベントが一番好きです。「の、能里~~~!!!!!」としか言いようがなかった。まさか推しの先祖に阮籍要員がいるとは思わないでしょ何なの強すぎあらゆる意味で好きな要素しかない。大切なことなので二回言いました。

読み進めるにつれ「彼が彼女を外へ連れ出すエンド、頼むからあってくれ………」などと夢想していたことが全て(エクストラ含め)叶ったのでたいへん満たされた気持ちになりました。公式ありがとう……。

清之介が彼女を恋い慕うようになった理由が明かされる過程がとてもよくできてて、ひたすら上手いなあと。それにつけても公式が最大手なんだよな……。


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