【旅行記】夏休みを謳歌するために出雲から東へ戻ることにした【7日目】

皆様こんにちは。莉香です。
緊急事態宣言の延長やら宣言地域の拡大やらがなされている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

旅もいよいよ1週間経過。
この日は静岡から宇都宮まで、ひたすら電車に乗っていた一日でした。

静岡を出発

朝9時半ごろ、起床。
眠い目を擦りながらいそいそと旅支度。
チェックアウト時刻に間に合うようにホテルを出た後、静岡駅に向かいます。

静岡市はさくらももこさんの出身地である清水区（旧清水市）があるので、街のふとしたところにちびまる子ちゃんがお出迎えしてくれています。駅前の垂れ幕にもいて「静岡だなぁ」と感じていました。

朝から駅内スタバで静岡ペチーノを嗜む。
さすが静岡というべきか、みかんとお茶のフラペチーノでした。

さて、この日は途中で自宅を通るルートだったので、一旦荷物とお土産を置きに帰ろうかと思っていました。
自宅に寄れるメリットを活かして、お土産をたくさん購入。桜エビとイカの塩辛とか、黒はんぺんとか、白魚チップスとか、うなぎパイとか…。

中でも好きなのはこの「こっこ」というお菓子。ふんわりしたたまご風味のスポンジ生地の中に、ミルククリームが入っていて、絶妙に美味しいお菓子なのです。もちろん買って帰ってきました。美味しい。

お土産を買っているうちに、電車に乗る時間に。

ホームに来た電車に乗り込み、一路東京方面へ。
まずは熱海で乗り換えです。
熱海は先日、土砂災害が発生した場所でしたが、そんなことは感じさせないほど、熱海駅は賑わっていました。

熱海駅からさらに東京方面へ。湯河原〜小田原あたりの海がキラキラと輝いているのを車窓から眺めつつ、いよいよ関東地方に戻ってきたなぁ、とのんびりと考えていました。

平塚で少し休息、栄養補給（過多）

ゆっくり電車に乗っているうちにお腹が空いてきたので、平塚で途中下車。
無性にラーメンが食べたくなったので、特に神奈川の名物とか関係なく、駅前のラーメン屋さんに入って麺を啜りました。

知人の提案で二郎系のお店へ。
おなかぺこぺこだったのでつるりと食べてしまいました。満腹。

デザートも食べたいなぁ、ということで、スタバでカロリー爆弾の神奈川ご当地フラペチーノをいただきました。
旅のカロリーはかき捨てです。気にしてはいけません。

湘南の海の色をイメージしたブルーが綺麗でした。

お腹を満たしてデザートもいただき、とても満足。一息も付けたし、ということで、いよいよ東京、そして自宅へ向かうために、東海道本線をひたすら走って行きました。

1週間ぶりの我が家はあくまで通過地点

平塚を出発した後、しばらく乗っていると、電車の揺れる感覚、街並み、駅の発車メロディ、車内アナウンスに急激に「帰ってきた」という実感を感じていました。
普段の生活圏内で聞くそれに、体は勝手に帰宅感を覚えてしまい、不思議なものだな、と感じていると、電車はいよいよ都内へ。

東京駅を通過し、「今回の旅の起点に帰ってきたな…」と実感。見慣れた駅が車窓を滑って行きます。
都内だなぁ、と思いながら、両手に抱えたお土産と荷物の整理のために、一旦自宅へと向かうのでした。

夕方頃に到着した1週間ぶりの我が家。クーラーをずっと切っていたのですごく蒸し暑い。
ただいま！という気持ちではあるものの、まだ完全帰宅じゃない。

そう考えると、とても不思議な感覚でした。

汗をたくさんかいたのでシャワーを浴び、クーラーをガンガンと効かせた部屋で涼みつつ、買ってきたお土産を整理、収納し、旅の荷物を再編成。

そうこうしてるうちに、日は傾き始めて、夜になっていました。

さぁ、いよいよ旅の最終章の始まりです。

いざ宇都宮へ

自宅を出発し、目指すは今日の目的地の宇都宮。
湘南新宿ラインに乗り込み、NewDaysで買ったおつまみを食べながら向かって行きました。

夜なので景色はあまり分かりませんでしたが、街灯の光が密になったりまばらになったりするのを見て、ちょっとずつ都会から離れている実感を得ていました。

2時間ほど揺られていたでしょうか。気がつくと、終点の宇都宮駅に到着していました。

思ったより大きい宇都宮駅にびっくり。
さらに、到着した時には激しい雨が降っていてさらにびっくり。コンビニで傘を買って急いで今夜の宿にチェックインしました。

この日はオリンピックの開会式の日だったので、ホテルでBGMがわりにかけようかなと思ったのですが、

NHKに徹底抗戦の姿勢を見せるホテルでした。
大声で笑ってしまった。これじゃあ開会式は見られません。

仕方がないので他のテレビをかけつつ、お腹が減ったので近くの餃子屋さんで餃子をテイクアウト。なんてったって宇都宮餃子が有名ですからね。

いい焼き加減の餃子。美味。5種盛りを頼んだのですが、しそ餃子に心を奪われました。

美味しい餃子に舌鼓を打ちつつ、お腹も一杯になったところで睡魔が。

さっとシャワーを浴びて、明日に備えて寝ることにしました。

明日はいよいよ仙台へ。5時間程度の電車旅です。無事辿り着けることを祈りながら、夢の国へと沈んでゆくのでした。