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「落ち葉のリース」のつくり方

落ち葉といえば

小学生の時、授業の一環で落ち葉を掃き集めて校庭で焼き芋をしたことがありました。

えっ!校庭で焚き火するの?しかも焼き芋するの?っていうドキドキ感のせいなのかその味がそれまでに食べたことのないような美味しさに感じられたことを今でも覚えています。

そうそう、濡れた新聞紙でサツマイモをくるんでからアルミホイルを巻くとしっとり焼きあがるテクニックはその時に学んで、今でも機会があれば必ずその方法で焼いちゃうんですよね(笑)。

しかし焚き火はゴミの野焼きが禁止されているので、庭で出た落ち葉を焼く程度の敬敏なものが例外として認められているとは言うものの、煙の問題なんかもあってなかなかむつかしくなりました。

なので、落ち葉は土に還ることが出来ないアスファルトやコンクリートなどで覆われている場所では、ゴミ袋に入れて排出しなくてはいけないという始末。

本来、良質な肥料となり樹木はもちろん多くの命を育むとても重要なものなのに・・・

最近一部の市町村では、街路樹や公園で出た落ち葉を堆肥化して市民に無料で配布する動きも出てきています。一般の家庭でもお庭の一角でコンポストを利用して、割と簡単に堆肥化することもできるのでこうゆう流れが広まるといいなーと思います。

まぁそれよりなにより、きれいに色付いた落ち葉ってよく見るとなかなか美しいので今回はこんな楽しみ方をご紹介します!

落ち葉のリースをつくろう!

1 きれいな落ち葉をたくさん拾い集めましょう!

2 リースの大きさを決めて、おおよそ倍くらいの
  長さに針金やワイヤーなどを切ります。

3 切った針金の端を丸めて葉っぱが落ちないよう
  にします。

4 落ち葉を順にほどよいボリュームになるように挿していきます。

5 これで良し!というところまで来たら針金の両端をねじってとめます。

6 余分な針金を切ったら完成です。

アレンジで、剪定した枝や木の実やなんかもデコレーションするのもいいです。針金の先端でけがしないように注意していただければ、子供でも簡単にできるので親子でぜひ楽しんでみてください。

落ち葉がゴミではなくて、大切な宝物になるかもしれません!

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*「にらめっこ」 2015年 11月12月号 掲載 に加筆修正

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