091. 水曜日のアトリエVol.9 |いわさきちひろの風船(透明水彩の基本技法)
今日は木曜日ですが、昨日アップし忘れた水曜日のアトリエの絵を投稿します。
昨日マネして描いたのはこちら。いわさきちひろの有名な一枚です。
(画像出展:ちひろ美術館より)
透明水彩の、ウェット・イン・ウェット(絵の具が乾かないうちに次の絵の具をのせること)、ウェット・オン・ドライ(絵の具が乾いたら上から他の色をのせること)という二つの基本的な技法にチャレンジできるのも楽しいです。
まずは鉛筆で薄く風船の輪郭と、男の子の絵を描いて。
ウェットインウェット(絵の具が乾かないうちに次の絵の具をのせる技法)で風船を塗っていきます。同じ風船でも違う色が混ざりあうと質感や奥行きが出て面白い表現になります。
風船部分の絵の具が乾くのを待ちながら、下の男の子の色を塗っていきます。真剣そのもの。
ウェット・オン・ドライで絵の具を重ねていくと、透き通った感じが表現されていきます。太陽やハートなどを描き足して、最後に名前をサイン。
気分はすっかりいわさきちひろさんです。
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