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《創世記 第五日》今は不思議なことがいっぱい起きているけど、あとでわかるでしょう |裏の畑美術部

7月19日。

シュタイナーの絵の教室『裏の畑』では、水彩では3月より創世記のテーマを描き始めて、第五日目となりました。この日は絵を描き始める前に、今まで描いた第一日から第四日までを並べて振り返りました。

第一日
第二日
第三日
第四日

点と線がつながっていくように。

普段あまりなじみのないニュアンスで書かれた創世記。一つ一つでみるとよくわからないものが、一連の流れとしてみてみると新たな発見があることも。

描いた瞬間はわからなかったことも、描き続ける中であぁそうなんだなと気づいていくものをその都度その都度すくってみればいいのかもしれない。

さて、第五日を描きましょう。

第五日の言葉
第五日の水彩。ザブンザブンという海の音とそれにかき混ぜられる空を描きたかった。

みたことがあるようで、みたことのないような海と空、そしてそこに住まう生き物たちの世界が広がっていった。

家に帰り、絵を改めてみていたら「今は不思議なことがいっぱい起きているけど、あとでわかるでしょう」という、崖の上のポニョでリサが宗介に言っていた言葉を思い出した。わからないことに安心していられる環境があるって、実はものすごく幸せなことなのかもしれない。

後半はフォルメン。

さぁ、描こうと思ってスケッチブックを開いたら、「あれ?もうページがない」。たくさん描きました。この日から新しいスケッチブックに。

一枚目は波のモチーフ
二枚目は円の中に波のモチーフを描く。心なしか縄文を思わせる。

波はうまくかけない。けれど、波を描いていると不思議と落ち着きます。よせてはかえしながら、のまれず、見えない一本の道の上を歩いているような感覚になります。波ってすごい。あぁ、大きな大きな海が見たいなぁ。

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