no.17 生存本能から自由になっていく|ゆるデジタル・デトックスおわりました!
4ヶ月間のデジタル・デトックスプログラムが終了しました。
自分のためにデザインされたリトリートから帰ってきた気分です。
私はこのリトリートで「生存本能から自由になる感触」に触れた気がします。
前半2ヶ月間は、デジタル環境に影響を受けていた時間が整う
私の場合、それは主に睡眠と運動の時間でした。
まず自分に合った睡眠時間が把握できてから(大体7〜8時間)
→夜なかなか寝付けない時は日中の運動量が足りないことがわかり
→ 自然と朝夕にヨガをする時間が増え
→運動後のヨガが気持ち良いので、週に2日程度は車を使わずに運動する日になる
後半の2ヶ月間は、無意識的にとり入れてしまっているものに意識的になる
前半で睡眠、運動が整ったら自分が無意識的に取り入れてしまっているものにとても敏感になりました。後半はその影響が口から取り入れるものへ及びます。
きっかけになったのがコーヒーファスティング☕️
1月11日からみおさんのエンタメコンテンツファスティングに便乗して(みおさんのメルマガで一緒に何かファスティングに挑戦しませんか?という呼びかけあったので手をあげてみた)始めてみたのです。
これが結構良い感じでですね(みおさんありがとう!)今でも〈友達に出してもらったものは楽しんで飲む、週に1度は飲んでもいい〉という例外をつけて継続中。少なくとも春が終わるまでは続けます。
(私にとってカフェインは肝をあおる感じがあるので)
→食事量そのものが落ちる
自分がいかにストレスコーピングのために食を使っていたのかがわかって、そういう食事の取り方をしなくなりました。しっかり食べるのは一日一食ぐらいで、あとはお茶かナッツをぽりぽりと食べているくらいがどうやら自分の身体には合っているみたいです。気がついたら3キロ位減量してました。
→家族がスマホデトックスをはじめる
先日から夫がスマホデトックスをはじめていて(スマホを見る時間を減らす)、アプリを消したり、私のデジタルデトックスシートを渡したりで彼なりの取り組みは参考になって面白い。彼も車を使わずに歩く習慣がついてきているので、車を所有しないという選択肢もあるかもね?なんて家族で検討中。
自分が黙々と取り組んできたことを誰かと共有できるって嬉しい。
生存本能を満たすために取り入れるものは減っていくのだろう
一連の過程をへて、今ものすごく強く感じていることは「生存本能を満たすために取り入れるものは今後どんどん減っていくだろうな」ということ。
特に「情報」に関して。
戦後、まだ十分な食糧が得にくかった時代には生存本能のフォーカスは食事にあたっていたと思います。
そして現代。
そのフォーカスは情報にあたっている。欠乏を感じやすい部分のフォーカスが食から情報へと移行していると思います。良質な情報が必要で、そうでないと生存本能を揺るがすような、不安を感じやすい時代。
情報は目に見えないけれど、食事や家の中のものなどと同じように丁寧に扱っていかなくてはならない。丁寧に取り入れて、排泄する、という過程に気を配っていかなくてはならない時代だなと強く感じます。
そして、今取り入れようとしているものは自分のどの部分が欲するものなのかという見極めがとても大事で、何かを能動的に失ってみるという体験は生存本能から自由になる感触に触れさせてくれると思っています。
細かい分析はまた追々するとして、その感触に触れながら、今は全体としての余韻を味わっていたいと思います。
4ヶ月、滋味深く、とても楽しい時間でした!
心を向けて読みにきてくださった方々、本当にありがとうございました。