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寒露のふり返り|見せる形に整えてみましたか?

明日で2024年の寒露が終わります。
この期間、どんなことがあったでしょうか?
少し早いですが、この期間をふり返る時間をとってみましょう。


寒露のテーマ

寒露のテーマは「見せる形に整える」でした。

秋分の時期、心地よく他者に手渡すという行為を通じて意識した「一年の成果=収穫物」を、今度は人に見せる形によりブラッシュアップしていくのが寒露の時期です。自分が生み出したものに対して、自分の客観的な視点が入るのですね。

他者に提供するために、何を整えたら良いのか?
そんなことを自分に問うてみる時期でした。

わたしにとっての寒露の期間

今年は、収穫物の多い一年だなという実感がなんとなくあります。今年一年で出来上がったものというよりは、これまで数年かけて試行錯誤してきたものが今年一気に形になったものが多かったように思います。

様々な場所に、それを提供するために呼ばれることも多く、ありがたい悲鳴で心の中はいっぱいなのですが、一方で、「身は一つなんだからどれもこれも手をあげていたら全てが中途半端になるよ」という心の声も聞こえた寒露の期間でした。

スケジュールがぎっしりで、それなのにインスピレーションがどんどん降りてきて、やることをせっかく減らしても、増えていく量に追いつかない…という時期でもありました。今一度、自分と社会との関わりについて丁寧に整理整頓していかなくてはいけない段階だなと実感しています。

そして、さらに気がついたことは、昨年も一昨年も、寒露の時期ってこんな状況だったということ…!わたしにとって白露から寒露って忙しくなりやすい傾向があるようです。来年からはそれを見越して年間スケジュールを立てよう…。

新しい試みで良いこともあって、それは人生で初めての読書会に参加できたこと。来年はもっと…いや、今からでも間に合うかな、秋が深まってきたらもっと本を読んだりゆっくり手仕事をする時間を取りたいな、いや、取ろうと思います。

みなさんにとって、寒露はどんな時期でしたか?

みんなの二十四節気

最後に、このみんなのフォトギャラリーで共有したこの記事のバナー画像を使ってくださったクリエイターさんをご紹介いたします。

AKAさん、ありがとうございました!

衣替えも追いつかないくらい、急に寒くなり、空気も乾燥して秋の後ろからやってくる冬の気配も感じるようになりました。昨日から秋の土用にも入っていますから、しっかり養生していきましょう。

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まつばらあや
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