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一日一描2020. 【息をするように絵を描けるようになろう】まとめ
一日になんでもいいから一描き。
「描く」という行為を特別なことではなく、生活の営みの一部として育てていくことを目的とした、100日間何でもいいから紙に描いたものをアップし続けるプロジェクトです。
(取り組んだ期間:2020年6月25日〜10月3日)
▪️第一ステージ|描くことを習慣にとりこむ
ランダムに目についたモチーフをとにかく描いていく。既にそれをやっている娘に伴走をしてもらう形で、「描く」ことが日常に定着するための慣らし期間。
▪️第二フェーズ|テーマ性を持って描く
中弛み防止のため、5日間同じテーマで描く、というルールを作ってみました。
森本美由紀さんの模写
丸シリーズ
火シリーズ
小休止
木シリーズ
▪️第三フェーズ|再び自由に描く
シリーズ縛りを解放して再び自由に描く。第一フェーズとはまた違っていろんな画材を使おうとしたり、探さなくても自分の中に描きたいものが見つかったりします。内側から湧き上がってくる創造性に戸惑い、言葉で説明したくなってきたフェーズでもありました。
▪️第四フェーズ|子育て十牛図
ここら辺でまたテーマ性のある連続ものを。自分さがしをする若者が悟りヘと至るまでのお話を描いた禅画、十牛図を子育てバージョンで描いてみました。
小休止。水彩教室へ
▪️第五フェーズ|あの衝動は確かに自分の内側からやってきている
日常の生活の中にどうやって「一日一描の爪あと」を残すのか考えはじめていた。この100日間が一体自分にどんな意味があったのか。しかし、考えたところでそれはわからなかった。絵がとても上達した訳でもないし、100日間描き続ける、ということ以外に何か達成した目的もゴールもなかった。
けれど一日一描に取り組もうとしたあの時の「描きたい」という衝動は、確かに自分の内側からやってくるものに違いということははっきりとわかった。そしてそれがわたしにとってものすごく大切なことなのだなということも。
そして、次の年に引き続いていく。
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