ゆるデジタル・デトックスのプロトコル
ゆるデジタル・デトックスのプロトコルについてまとめてみました。
① 準備・観察期間 (2020年10月1日〜20日ごろ)
特に制限はかさずに、ついつい惰性でやってしまうオンライン行動動線をチェック✏︎
1)行動動線を把握(例:時間を確認するためにスマホを見る→メッセージアプリを開く→ネットサーフィンがはじまる、など)
2)代替動線を設定(例:時間の確認は腕時計でする。朝目覚ましを止めたら伸びを3回する、など)
② 実践期間・前半 (2020年10月25日〜12月24日)
【惰性を断ち切っていく】
【 🌕満月 スタート 】10月25日
デジタルデトックス開始。22時以降はオフラインに。
【 🌗下弦の月フェーズ 】10月25日〜12月24日
オフラインタイムスタートが10時になるまで、4日で一時間ずつオフラインタイムを長くしていき、その間の行動を観察。オフラインから始まる時計のシートを作ってみました✏️🕛
使いやすい形を試行錯誤。
③実践期間・後半 (2020年12月25日〜2021年2月19日)
【オンラインを通じて、本当にやりたいことを設定していく】
【 🌑新月 】12月25日
完全オフラインDAY。家族と海を見て過ごす。
【 🌓上弦の月フェーズ 】12月26日〜2月18日
スタート時の22時になるまで、4日で一時間ずつオンライン時間を増やしていく。(←今ここ)。
【 🌕満月 ゴール 】2月18日。ゆるデジタル・デトックスプログラム終了。
④ 分析・総合振り返り (2021年2月後半)
全てのフェーズを見直して、振り返り、分析をしながらエッセンスを抽出。
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現在、2021年1月26日。実践期間・後半。
今、ふたたびオンラインタイムが増える中で注意しなくてはならないのが、また過去の惰性の方に引っ張られてしまうこと。
慣性の力というやつでしょう。
これがなかなか手強いのです。
ダイエットでリバウンドするのも、素敵なリトリートに参加しても日常生活に戻るとあっという間にまた日常にまみれてしまうのも、この慣性の力によるものなんだよなぁと実感中。
ただ、前半フェーズの振り返りがこの慣性の力に抵抗するのにすごく役立っています。自分の惰性にはまり込むトリガーポイントがよくわかるし、落とし穴に落っこちた時に「今落ちてるな」とわかる。
後半は、慣性の力にオンラインを通じて本当にやりたいことを設定しながら、スタート地点へ戻っていくということを意図しています。
こうやってプロトコルを作っていると、理学療法士時代を思い出して、あの頃の自分に支えられている気分になります。すっかり忘れていたけれど、あの頃の私、頑張ってくれてありがとう。
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