049. 木の中には木星からやってくるおじいさんがいて - 木シリーズ4 -
一日一描。
今日は、公園へ出かけてみんなで絵の具で木を描きました。
ちょっと風が強かったけれど、夏休みらしいカラッとした空。
夫画伯。
私は夫の絵が好きなんだけれど、公開はNGとのこと。残念・・。
むすめ画伯は昨日買った絵の具とパレットと筆で自由に。
とは言っても、まだお水の使い方が上手にできないので、「どうやってやるのこれー!」と呼び止められてばかりだったけど(笑)。
木を描いていると、娘が小さい頃、よくお話ししてくれた物語を思い出します。
木の中にいる、木星からきたおじいさんのお話。
木の中にはおじいさんがいて、一日に一つずつ、新しい言葉を教えてくれたそうです。
そのおじいさんは、なんでも木星から毎日日替わりでやってくるのだとか。
ほう、木星にもシルバー人材センター的なものがあるのか?なんて当時は妄想しながら散歩道を歩いたっけ。
娘、2歳になるかどうかという時に「それは滑稽ですな」なんていきなり言い出したので「そんな言葉をどこで?」と尋ねたならば、木星から来るおじいさんのお話をしてくれた。
今はもうすっかりおじいさんのお話はしてくれなくなったけれど、私はいまだに木を見るたびに「今日は誰がお越しですか?」と聞きたくなるのだ。
今日のむすめ画伯の作品。
題名「夢の見方」
どんな風に夢の世界に入っていくのか、を描いたらしい。
赤で表現してあるのはパパとママで、二人に誘われて夢の世界に入っていくとのこと。
夜寝ている時に見る夢なのか、将来へ思い描く夢なのか。
どっちなのだろう。
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