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「やるべからずルール」を設けよう

自分が今までのトレード人生において、失敗を避ける為にもうやらないと決めた戒めルール、アノマリー的にトレードを控えた方が良い時などをまとめました。

■やるべからず

・損失の出ているポジションは翌日に持ち越さない

・建てた翌日に窓をあけて逆行するポジションは持ってはいけない

・反転の時は大きく狙わない。(下降トレンドの場合基本的に下落からの戻りも弱いのでホールドは極力やめる

・デイトレードのポジションはオーバーナイトしない。オーバーナイトしてもよいのは、事前にオーバーナイトすると決めておいたトレードだけ

・非トレンド相場では、大きな利益を狙わない。トレンド相場のときのみ、大きく狙う

・流れに逆らわない(移動平均線・トレンドには逆らわない)(たとえば、抵抗帯があって反発しそうでも、トレンド下げなら反発は狙ってはいけない

・5分・15・60足チャート上の移動平均線がすべて上を向いているなら売りシグナルは無視せよ

・長い時間枠で今が買いであることがすでに分かっているので、あとは短い時間枠を使って仕掛けポイントを確定していけば、勢いに乗ったトレードが可能になる。

■やるべからず2

・長期チャートからのシグナルは市場の勢いのある方向を教えてくれるので、短期チャートからのシグナルより重要だ。つまり、長期チャートからの方向に一致した短期チャートのシグナルが強いということである

・一般的に(現行の相場の方向で建てられている)すべてのポジションは、統計的に負けトレードになるよりも勝ちトレードになる確率のほうが高い。その勝率は、相場の活況度が高く、相場の速度が特に速いときに仕掛ければさらに高まる。

・トレードプランに従って、その時点の相場とは逆の方向に建てなければならない場合は、相場の活況度が最も低く、動きが最も遅いときに行ったほうがよい。

トレンドは高いモメンタムと慣性を備えているため、反転には長い時間がかかるのが普通だ。相場の速度がかなり低下し、相場が横ばいになっていれば、新規ポジションを建てるチャンスだ。

・日足での売りシグナルが出るまでは、高いからと言って値ごろ感の売りも今は危険ですので、天井狙いのよくばりトレードは控えた方が無難です。

■戒め

・株式市場が弱いときは為替のロングは控える。

・頭と尻尾はくれてやれ。チャートの先っぽと尻尾はリスクが高すぎる

・大半の相場師が手ひどい打撃をこうむるのは、大きめな潮の交替期だと肝に銘じている。相場の流れに変化が起き始めているという自分の判断を確認するために、わたしは小口の取引で打診するという方法をとっている。

・間違いなく、リスクを最小限にする方法は、場にさらす時間の長さを、最短にすることである。あなたがマーケットに長くいればいるほど、「突発的な値動き」や予期せぬ不利な動きといった危険に、よりさらされていることになる。

・わたしが全財産を失ったのは唯一自分で自分のルールを破ったときだった (リバモア

・ほとんど下げや揉み合いをせずに上げているならば、どこかで急落するだろう

・上げトレンドで過去10日間の高値を抜けないと揉み合い圏に入ったことを示す

・価格は波動をもって動きますから、トレンドに沿った売り買いが、必ずしも安全だとはいえません。(でも結局はトレンドの方向にいく

・損切り後のドテンはいいが、利食い後のドテンはやってはいけない

・下降トレンドのときは中長期投資を控える。(中原 圭介

・逆バリでエントリーするときは、「短期決着が命!」利益は欲張らず、腹八分目で満足して早めの利益確定、ストップ幅は狭くする

■トレードを控えるルール

・オプションが満期を迎える週は、ポジションサイズは1枚に減らし、トレードは月曜日から水曜日までとし、木曜日と金曜日のトレードは避ける

・8月のトレードはなるべく少なめに。特に、出来高が減少し、ちゃぶつく最後の2週間はトレードはできるだけ控えること。

・感謝祭の週と12月の最後の2週間は休暇をとれ

・市場があまり動かない時間帯はトレードするな。また市場の動きがおかしいと思ったときはトレードせずにそこから学べ

・FRB(連邦準備制度理事会)がある日はトレードするな

・トレンド形成前の朝方のトレード量は減らせ

・横ばい相場や出来高が少ないときはトレードしない

・すでに目標利益の2倍の利益を達成し、次のトレードが負けトレードの場合は、その日のトレードはそれで終了する。

・気分が乗らないときはトレードをするべきではない。マーケットで勝つためには、自信と同じくらいトレードする意欲が必要だ。

・ニューヨークタイムの開始後、特に欧州タイムの終了後には、当日の主要な相場の動きに逆らって新規ポジションを建てない。

 ・1日(24時間)の終わりまでの残り時間が少ないほど、当日の主要な方向が突然反転する可能性は低くなる。※始まりがシドニーで、終わりがニューヨーク(夏なら朝6時)

・1日の序盤やアジアタイム中、米ドルに対する欧州通貨の新規ポジションは建てない。欧州通貨の動きが活発化し始めるのは欧州開場後であることが多い。※トレーダーには、自国の通貨で取引する人が多い。

・下落ウェッジや下落フラッグの最中は絶対にロングしない

・月曜日に売買をするな(日曜日はみんながいろいろ考えます。そして考えに考えぬいて最悪の手を打ちやすいものです。自分がそうならないために、また他人がどう出たかみるためです)  (立花義正

・越年玉は持つべからず  (立花義正

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