私の心と、父の笑顔
忙しいって、心を亡くすって、ことだって。
心を亡くそうとして亡くすんじゃなくて、
亡くさないとやれないってこと。
息子のこともほったらかしのまかせっきり。
父の入院によって、父の介護がなくなったと思ったら、私が仕事でギリギリメンタルになっちゃって。
自分のことだけで手一杯になってしまった。いや、自分のことすら、ままならない。
そんなある日のこと、夢に父が出てきた。
昔のように私の名前を呼びながら、満面の笑みで手を振っていた。
はっと、目が覚めて、泣いた。
父は応援してくれてるのか。