入院するわけにはいかない
カウンセリングでエタノールを買ったことを告げた。強めに死にたいことも。
さすがに飲んでいることまでは言わなかったが、カウンセラーのお姉さんは困った顔をして、危ない状態のようだから主治医に伝えてもいいかと聞いてきた。
主治医とうまく繋がっていない状態になっているのは、主治医に詳しいことを話していないから。なぜなら今までの積み重ねで、信用できないので。変わりないですor悪いので薬増やしてくださいくらいしか伝えず、主治医もそれをほいほい流して診察が終わる。おかしい状況である。
だから本音を話しているのはカウンセラーのお姉さんであり、その信頼関係も、カウンセリングで話したことのうち主治医に伝える内容は事前に私と相談してくれるという約束の元で成り立っている。しかしお姉さんに困った顔をさせてしまった。本当に言わなきゃよかったと思った。でもそれと同時に、ここで言えなくなったらもう無理だとも思うので、難しい。
今入院するわけにはいかないから、主治医に伝えられるわけにはいかないのだ。主治医は私の話に耳を傾けてはくれない上(正確にはその経験を積んだため話さなくなった)、むやみに私を傷つける物言いをする。現状を包み隠さず伝えれば未成年なこともあり多分医療保護入院になる。両親を悲しませるのも目に見えている。閉鎖病棟3回目はさすがに笑えない。
そして、留年回避のために必死に課題をこなさなくてはならないのだ、今は。そうだ、やっとここまできたのだ!留年しかけて何度も学校側と協議してお願いを重ねて、何とか卒業させてもらえることになったのだ。私立高校に通っていてよかったと心底感じた。
それにそれに、いちばんの懸念は、2月にあるイベントであるにじフェスだ。その中で実施されるアトラクションである我が推し家長むぎちゃんの視聴覚室のチケットが当たった話は下の記事でした。
今の主な希望はそれなので、奪われては本当に前を向くことができなくなる。入院して外出許可をもらおうかとも考えたが、リスクが高い。主治医に懇願しなくてはならないからだ。過去に文化祭の外出許可で揉めた。
当日は幕張に行くので朝早く家を出なければならないから、と二泊三日で許可をもらおうとするなら更に難易度は上がるだろう。
コーディネートも工夫しようと考えているので買い物にも行かなくてはならないし……(←こういう「しなくてはならない」的思考は直せと友達に言われた)もう楽しみかどうかわからなくなってきた。なんせ精神が不安定なので、色々なことに気を回す余裕がない!
でも、希望だから、諦めたくはない。楽しみはちゃんと追いかけて生きていたい、生きるならばー!
むぎちゃんにはちゃんと心からの笑顔で会いたいので、ご飯をちゃんと食べたり深呼吸したり適切に薬飲んだりと、希死念慮強めの現状からの打開を頑張っている。頑張っているのだ、むぎちゃんのおかげで。ありがたいものです。
結論としては、今入院してはにっちもさっちもいかなくなるので我慢。
診察の際に入院していた頃お世話になった看護師さんの声を聞いて恋しくなったりもするけれど、ぐっと耐えています。入院したら守られた環境で楽になるのはわかっているからしんどいのだが、それは思考停止した一時的なものだし、あんなところは監獄ですからね。戻ったら後悔するよ。
昨日混乱して母と弟の前で泣いてしまった。言ってしまった。気を遣わせた。後悔です。見せていい人とそうじゃない人がいるからちゃんとわきまえないといけない。