【自傷行為】私のケース
※閲覧注意 直接的な表現もあるので問題があれば消します。
めちゃやってたときに書いたやつなので、今見ると感覚を思い出してうわあってなります。
ピンクの貝印の剃刀と、水に流せるティッシュと、マキロンと、ケアリーヴかキズパワーパッド。そしてiPadとヘッドホン。自傷行為セットです。
iPadとヘッドホンを繋ぎ、耳に装着します。腕をたしかめ場所を決め、肌と刃をティッシュに含ませたマキロンで消毒します。そして、刃を当てて、力を込めます。柔らかい肌に食い込ませて、横にスライドしていく。このとき指先は、何となく採血の時のポーズをとっています。鋭い痛みとともに裂ける肌。少し遅れて噴き出し盛り上がる血はたらたらと流れていきます。マキロンで湿らせたティッシュで押さえるまで。
このとき耳からは爆音で好きな音楽を流しています。これは、非常に罪悪感を生むことです。好きな音楽をこんな最低な行為に使っている。自慰行為に好きな人を消費することと何ら変わりない低俗な行為です。エヴァは未履修ですが、「最低だ、俺って」のシーンが連想されます。
好きな曲なのです。汚したくはない。でも、正気だとやっていられないのです。高揚できて、恐怖心が薄れるから。依存性の高いことをしている自覚はあります。結局は気分が良くなるからやめられないのです。痛みや、血を見ることで脳内麻薬が分泌されているのがわかります。
そして止血して絆創膏を貼る。キズパワーパッドの場合は温めると貼りつきやすいと記載があったのでコタツのヒーターにくっつけて温めてから貼ります。そのあとゆっくりてのひらでなじませます。大体止血が不十分のまま貼るので、血が上下から漏れてくるのでティッシュでぬぐいます。そのまま、ぼーっとそれを繰り返す。
そうやって肉体的につくりだした傷をいたわっていると、自分をまるごといたわっているかのような感覚になって非常に気持ちが温かくなります。おかしいですけれど感情が満たされるんです。それが気持ちよくて、不思議です。(この感情についてはまた細分化して記事にしたい。)
そんな感じです。またやりたくなるから公開しておこうと思いました。自分だけの秘め事じゃなくなれば興味も薄れるかなって思いまして。
参考にしないでいただけると助かります。noteの皆さんはこんな幼稚なこと、しないとは思いますが……自分はこんななくせに、人の話を聞くと心が痛みます。いや、本音を言うと引っ張られてまたやりたくなるので触れるのを避けている、ですね。
そう思って引きずられる人がいるかもしれないと思ったため、初期に書いたにもかかわらず公開するかどうか悩んで下書きに居座り続けていた記事です。
お焚き上げ。