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mocha_kan
兄が妹に靴下を履かせてくれた日――兄妹の絆を深める関わり方
玄関での何気ないひとときが、私の心を温かくしてくれました。靴下を履くのに戸惑っていた妹に、4歳の兄が「やってあげようか?」と手を差し伸べ、優しく履かせてくれたのです。そして、靴下を履かせてもらった妹が「いつもありがとう〜」と言ってニコッと笑いました。
もうすぐ2歳5ヶ月になる娘のそんな一言に、私は驚きとともに大きな喜びを感じました。こんな言葉が出るようになったんだ、と成長を実感すると同時に、兄妹の絆が深まっていることが何よりも嬉しかった瞬間でした。
兄妹が仲良くなるために意識していること
子どもたちが兄妹としてお互いを思いやれる関係を築けるよう、日頃からどう関わるべきかは私自身、常に考えています。ケンカやすれ違いももちろんありますが、「お兄ちゃんが妹を助けると妹は嬉しいね」「妹のことを見てくれてありがとう」と、ポジティブな関わりを積極的に褒めるようにしています。
一方で、兄が我慢ばかりしないよう、「お兄ちゃんの気持ちも大事だよ」と伝えることも忘れません。このバランスを意識しながら、兄妹の絆が深まるような日常を作りたいと心掛けています。
声かけが生む兄妹の優しさ
今回のエピソードを通して感じたのは、日々の声かけや関わり方が確実に兄妹の行動や言葉に影響を与えているということです。私自身、子どもたちが優しい言葉を自然に掛け合う姿を見ると、「これまでの関わりが少しずつ形になっているのかな」と、何とも言えない充実感を覚えます。
兄妹の関係性は、家庭環境や親の関わり方によって変わる部分が大きいと感じます。だからこそ、兄妹仲を深めるための声かけや日常の工夫を今後も意識し、共有していきたいと思っています。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。