ヒトラーに学ぶ時代の先取り志向
今ヒトラーが生きていたら、バズリまくっていたでしょう。
ワイマール憲章の危機管理条項を悪用し、独裁政権をつくったナチス党首ヒトラーは、国民を洗脳するためにトーキー(音の出る映画の出始めの頃)をいち早く取り入れ、プロパガンダ映像をつくりまくりました。
第一次大戦で敗北し意気消沈しきっていたドイツにこつ然と現れたヒーロー、それがヒトラーだったのです。
当時のドイツ国民を熱狂させた事実は歴史が書き残しています。
ヒトラーは、これからは映像の時代であることをいち早く察知し、自分の演説、映像に残る一挙手一投足ほとんどすべてを作品化し、大衆を魅了することに全集中していたことは自明の話です。
そして、中でも、注目すべきはヒトラーは話し方のコーチをつけていた点です。
オペラ俳優のパウル・デフリーントがヒトラーに発声と演説、立ち居振る舞いをコーチしていたのです。
一言で「演説」と言っても、
・聴衆が何を見ているか?
・どのタイミングで何を言えばいいか?
・最も伝わるトーンは?
・ダイナミクス(抑揚)は?
・スピード、間合いは?
演説を聴衆に聴かせるために、出来うる全ての精力を注いでいたのです。
そして、ヒトラーは(是非はともかく)ドイツを一つにしたのです。
ヒトラーが一元論絶対主義者でなかったら、どれ程の偉業を成し遂げていたでしょうか?
翻って現代
今はまさに映像の時代に突入
1989年にベルリンの壁が崩壊し東西冷戦が終焉したと同時に軍事目的だったミルネットが一般に解放され、イントラネットが普及しインターネットと呼び名が変わり一挙に全世界に広がり、個人が発信できる時代が始まり、ホームページ、ブログ、SNSなどを経て、個人発信は、動画の時代に突入。
YoutuberやらTikTokやらが台頭する時代になりました。
工夫次第であなたのアイデアが、容易にビジネスになる時代が到来していると言っても過言ではないでしょう。
自分のアイデアを形にするチャンスであり、自分の想いや考えを主張するチャンスの時代でもあります。
もしも温めている想いやアイデアを温めたまま死ねないとお思いであれば、死ぬ前に世界にお披露目すべきです。
それをやろうと思えばできる時代になったのです。
ビジネスのやり方は昔から変わっていませんが、変わったのはツールです。そして、それを今、活用するかどうかデス
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