心に残ったこと　#2

人生のあり方を大きく転換しようと思った
何をどうしたらいいのか
自分を見つめなおし
自己を確立すること
足元がぐらついているのだ

哲学ーーー私には縁のないこと
一般常識はあると思っていた

でも・・・
ニコマコス倫理学（アリストテレス）？
難解すぎる．．．
古代ギリシア二千数百年前から読み継がれている

どのような人柄だと幸福な人生を送ることができるか？

なんと
人間が持っている能力・可能性で最も優れたものは
「理性」
理性を活用する生き方

情念（感情）を抑制し、節制し、理性で生きる
人間は古代から少しも変わらない
これほど科学技術が進歩し
社会は豊かになっているというのに
巷では些細な事柄で傷ついている

可能性を開花させて現実化する自己実現
人間は「植物の種」で
条件さえそろえば花が咲き、実がなる可能性を持っている

大切なことは「徳を身につける」
古今東西、偉人は同じことをいう
これが真実なのだろう

徳のある人になるには
善を繰り返し行う、習慣化

何ら難しいことではなさそうだ
だが、よくよく考えてみると

自分の性格を何とかしたいと思ったときには
相当な習慣づけがなされている

無意識のなかにある「思い込み」
自分で気づきにくいもの

厳しいことが書いてある
人間というのは、多くの仕方で堕落しダメになる

少しずつではあるけれど、決定的なやり方で
「今、ここ」の方向づけを与え直していく

生活全般において
人間関係においても