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はじめの いーっっぽ!

10月3日火曜日20:00~
「ふだんの暮らしを アートde対話 第4回 はじめのいーっっぽ!」
を開催しました。

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この「アートde対話」自体、ファシリテーターを目指し始めたふたりが、自ら企画した最初のワークショップです。はじめの一歩です。みなさんは、日々の生活の中で最近はじめたこと、はじめたいと思っていることはありますか?
そんな暮らしの中の小さな「一歩」を教えてください。それをいっしょに表現して語り合ってみませんか?

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そんなフレーズでご案内しました。

そして当日、
何かを始めたいんだけどそのきっかけになれば、やりたいことはあるんだけど実際に何から行動していいかわからない、などの思いを持った方々がいらしてくれました。

準備ワークとしてまず「はじめての○○」をキーワードに、その “はじめて” を参加者全員で簡単なジェスチャーを使って表現しました。例えば「はじめてのおつかい」「はじめてのレコード」など。誰にでも覚えがある "はじめて" です。やってみると私は、なんだか今さらくすぐったいような、緊張もするし、でも新鮮で不器用だけどフレッシュなこれからのことに期待したいような、そんな気持ちになりました。

次に、それぞれが今まではじめてきたことや継続してできていること、はじめることによって体験できたことなどに思いを巡らせました。

しかし、そこで出てきたのは一見ちょっとネガティブな体験談。どうしようかとも思いましたが、そのシーンを演じて観てみることにしました。そうすると、怖い思いをしている場面ではあるのですが、実ははじめての楽しいワクワクする体験と同時にとても怖い体験もした、そんな場面であることがわかりました。

そして、実際のはじめたいことへのアプローチ。参加者の中のおひとりのはじめたいことを、参加者全員でどうしたら一歩を踏み出すことができるのか具体的な行動を考え提案。ヒントをもらったその中から、これならできそうと選んでもらったことを、すでにはじめている将来の場面としてほかの参加者に演じてもらいました。
面白かったのは、その演じてもらっている中にも具体的な行動のヒントがたくさんあったことです。

でもなにより驚いたのは、参加者同士の化学反応!身内が同じようなことをこんな風にはじめていましたとか、似たような経験を踏んだ先輩が参加者にいらしたりとか、それのイベントで宣伝講師の仕事やってましたとか。
えっ、こんな偶然ってある?ということがいくつもありました。

そして、ワークショップの最後には、今回自分のことを語ることはなかった方でも、次回進捗状況を報告することを目標に、やりたいことを宣言してくれる方もいらっしゃいました。

次回、12月5日(火)20:00~「アートde対話 第6回 はじめのいーっっぽ!」を開催します。新年1月に向けて、目標を立てるのもよし、報告の場/発表の場にしていただいてもいいと思います。自分のことを語らなくても、その場にいるだけでももちろんOKです、何かヒントが見つかるかも知れません。

はじめるためには、誰かといっしょにやること、誰かに報告することもひとつの大きな力になると思います。怖かったよー失敗したよーできなかったよー続かなかったよーも含めてが  “はじめのいーっっぽ” で、次の一歩をまた見つけてはじめればいい、それをお互いに応援し分かち合える場にしたいと思います。

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