『否定しない習慣』を読んで
気付かないうちに相手のことを否定している。
内容を簡潔に
多くの人は知らないうちに相手のことを否定してしまっている。その前提は、「よかれと思って」というもの。悪気のないところに「否定」は存在する。
否定しないマインドをもち、相手の態度を観察して否定していないかをチェックしていく。否定したくなるのは、相手が自分よりも知識や経験が劣っていると思った時である。
相手が言った内容に同意する必要はない。同意できない時は、別の選択肢を提示することを考える。
相手との絆を深めるには、あえて逃げ道や事情を聞くチャンスを与えることが有効になる。どんな場合であっても、相手の言葉に対して「分かるような気がする」と言うようにする。
読んで思ったこと
相手のことを思って伝えたことが、かえって相手のことを否定することになることが分かりました。無意識ににしてしまうことが、否定することの怖いところになります。自分の会話を振り返って、「今、否定してしまってないかな」と見つめていきたいです。
相手の話を否定したくなる時も、確かにあります。その時でも、「そのような考え方もあるんだね」と思うなどして否定しないようにすることが有効になるのだと思いました。否定するのって、大体自分の考えと大きく異なったり感覚的におかしいと感じたりする時だと思います。反射的に否定してしまいそうになると思います。気を付けたいものです。
同意できなくても、受け入れる。これが難しいんだよ、と思います。受け入れることが同意と感じている人もいるので、ね。
まとめ
自分の考えと異なる人がいても、「ソウナンダネ」くらいの軽い気持ちで受け入れるくらいの心構えを持てたらいいのかなと思います。