
私は内科の先生を推す!
ご覧いただきありがとうございます
私にいつもお世話になっているクリニックの山口先生(もちろん仮名)を推させてください!
序章
山口先生との出会いは、さかのぼること数年前、恥ずかしながら膀胱炎の気を感じ、職場近くのクリニックに駆け込みました。
膀胱炎に対しては非常にトラウマがあり出血したり痛みにもがき苦しんだこともあるため異様に敏感になっています。
そのときは尿検査をして、診察室に呼ばれ先生との初対面。
先生「おめでとう、膀胱炎だわ 笑」
膀胱炎で弱っていた私の前に現れた山口先生はとんだハッピー野郎でした。
なにがおめでとうなんだろう、とは思わず、先生はそうやっていつも不安な心を解きほぐしてくれるのです✨お忙しいはずなのに患者さんへのユーモアも忘れないんですよ、私の推しは。
胃カメラの回
ある日、胃の調子が悪く(いつもどこか体調が気になる😭)先生に胃カメラで診てもらうことになりました。
ほんとうはやりたくなかったんだけど、何もないことがわかれば症状も収まるかもと、思い切って予約。経鼻内視鏡なので幾分マシ💦口からの時はひどかった…。
胃カメラ当日、緊張した私が待つ診察室に先生登場。
長い管の先がビカビカ光るカメラを持ちながら
先生 「なにもないんだろうね。」
私 「……。 (緊張で何のリアクションもできない)」
先生 「なんにもないんだろうね」
異常が無いという意味なんだと思いますが、これまた病気が見つかるかも知れないというビクビクしている私の緊張をまたまた、先生は、ひょうひょうとした態度でを解きほぐそうとしたんだ。
うん。推しに対しては良い解釈しかできない。
胃カメラの回 2
その数年後また胃腸の調子が悪くなり(またかい)山口先生のところへ。薬もあまり効かず前回から数年経っていたこともありまた胃カメラをすることになる…。
当日、診療前の検査なので先生より早く病院に着き、診察室で待つ。
おはようございまーすという看護師さん達の声で先生が出勤してきたことがわかる。カーテン一枚なので会話が全部聞こえる。
先生 「(看護師さんに向かって)○○ちゃん、車換えたんだ~。あれ色いいじゃん~」
看護師さん 「色は子供チョイスです☆」
私の上司はプライベートなことで何か変化があっても口に出してくれたことは、ほぼありません。人には向き不向きがありますからそれはそれでいいんですが。
その会話で先生はいつも職場でポジティブな言葉を発して自然と良い空気にしてるのだろうな~と再確認。
そんな空気の中、看護師さんたちもてきぱきチームワークいいです。箱推しです。胃カメラ前で不安そうな私に
看護師さん「これ食べたらなんかおいしい物食べよ~って考えたらすぐ終わるよ☆」
というやさしいお言葉。不安な検査のときスタッフの方が冷たかったら余計ストレスですよね。
先生はと言うと相変わらずひょうひょうと長い管を持ち
「カメラの太さは丸亀製麺のうどんと一緒だからね~」
うーん、推し語録がまた増えた😊
胃腸はいつもバッドコンディションだけど推しには会える
時は経ちまたまた胃の不調が…。先生の元へGO!!
先生を待つ間診察室で看護師さんと二人きりに。その方も気さくなので大雪の話で盛り上がっているところに先生登場
先生 「なんか楽しそうだね。」
先生は根っからの人たらしなんだな~
先生 「胃腸炎はやってるからね~。思い当たることある?」
私 「一昨日焼いたハンバーグが切ったらまだ赤かったかも…でも子供はピンピンしてます💦」
先生 「…ハンバーグはうまくできたの?」
推しはいつもこんなことを言って私の心を和ませてくれます✨なんというか大体のお医者さんは業務モードにはいり仕事として患者に向き合う。それはごく当たり前だし義務的なやりとりが当たり前。山口先生は違います
短い診療時間の中で先生のパーソンナルな部分が垣間見えるのが私は嬉しいんです。そしていつもチャーミング✨
終章
たまに通う病院に推しに会えるという楽しみがあってもいいですよね。間違っても仮病なんか使っていません。病院側にも患者さん達にもただの迷惑にしかならないので
体調が悪いときだけかかる。迷惑をかけない。まわりに良い先生だから信頼できるという評判を流す。先生の言われたことを守り薬ちゃんと飲む。という推し活を続けて生きたいと思います
先生、時々の胃の不調の駆け込み寺としてまたお願いします。応援しています