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#18【講演記録】「想いをカタチにするファーストステップ」

勉強を教えない塾 福幸塾 塾長 福田幸志朗さんの講演を聞いたので、それを受けて考えたことを書きます。

勉強を教えない塾とはなんぞや?
しかも感じでは福に幸なのに読み方は「ふこう」って?
ただ、想いを形にするのが苦手な私にとってはぴったりのお題なのでは、ととても期待を寄せていました。

1.想いを言葉にする

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズ

習慣の大切さを伝える名言です。
高校時代の担任はこの言葉を教室に掲げていました。
じゃあ、心ってすぐ変わるの? 

そこで、質問を交え、判別に意見交換しながら講演は行われました。

Q1.あなたの「原点・目的」は?
(熱中小学校に入ったことについて)
→いろいろな世界で活躍する人の話を直接聞きたかったから

Q2.あなたの「力になりたい人」は?
→自分自身
 他の人の力になるより先に、まず自分の力になって自己実現を目指したい

Q3.あなたの「独自の経験」は?
(自分が普通だと思っていることは、実は普通でなかったりする。)
→青春18きっぷで日本一周したこと
 退職してデンマークへ行くこと
 適応障害を経て同じ仕事に復帰したこと

自分自身ではなかなか自分のことに気づくことができないため、今回の公演のように質問が大切になるそうです。
聞く内容によって答えは変わるし、質問がなければ自分が思い込んでいる普通にも気づかない。
まして原点なんて時間が経つにつれ忘れてしまう。

2.「言語化」には練習が必要

本音を言ってしまうと、相手を不快にさせたり、ネットで荒れたりする今。
正直私は本音はよっぽど信頼している相手と閉ざされた空間でしか言いません。

そのため、社会で求められていること、今の職業として求められていることを言いがちです。
さらに、年齢を重ねるごとに「年齢相応の言動をせねば」と謎の焦燥感にかられます。

そうやって殻に閉じこもって自分を強くすることも大切ですが、時に殻から飛び出して他の世界に自分の世界を共有させることも大切だそうです。

私が職場以外にも自分の所属を増やし、いろんな背景を持つ人と交流してきたことが認められた気がして嬉しくなりました。
これからも自分の世界を言葉にする習慣と場所を大切にしたいです。

3.未来の種は「過去」にある! 質問×洗練×物語

私たちは今までの自分の経験などを元に、未来を選択します。
質問を通して未来を探るカギにする。
人によって考えが違うため、その意味をよくよく確認する。
物語にすると私たちはより深く理解できるため、自分のことを物語にする。

こうしたステップを行うことで、自分の未来をよりよく描くことができるそうです。

4.講演を受けて

一緒に講演を受けた知人からは、「すごくいいタイミングの講演だったね」と言っていただけました。
そうやって言語化して私の決断を応援してもらえるのも、すごくうれしかったです。
それに対してお礼くらいしか言えなった自分は、言語化が苦手だとつくづく思わされました。

私は自分の考えをまとめ、伝えることが苦手です。
相手の反応を気にして、一歩を踏み出せないことが多いです。

逆に、気を許した相手にはポンポンと言葉が出てきます。
「そんな人やったんだ」と言われることがままあるのはこれが原因かもしれません。

せっかく新しい世界に飛び込むのですから、自分の意見を言語化する習慣を増やしたいです。
実はこの記事を書いている前日久しぶりに同僚にNOを言えた気がします。
ちょっとしたことですが、言う決断をしてよかったです。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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