【③約数と倍数】数学をやり直す~小学校編~
この記事は、小学校の算数から数学をやり直してみようと一念発起したある40代女性の学習日記である。詳細は「はじめに」の記事に書いているが、数学を復習することで、筆者にどのような影響を与えるのか。その辺りも観察していきたい。
今日は、『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』及び『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる問題集』での3つ目の単元である「PART3 約数と倍数」の学習について振り返りたい。
写真の通り、この単元は約数と倍数、そして偶数と奇数について取り扱っている。
約数と倍数は何とかクリアできたけど、伏兵が「偶数と奇数」にあった。
そこで、皆様にお伺いしたい。「0(ゼロ)は偶数か?奇数か?それとも偶数とも奇数ともどちらにも分けることができない数か?」
私は、ずっと「0(ゼロ)は偶数とも奇数ともどちらにも分けることができない数」だと思っていた。ところが、参考書によると「0(ゼロ)は偶数」だったのである……!
小学生当時習った時は覚えていたかもしれないが、いつの間にかそれを忘れていて、考えがすり替わっていたようである。衝撃を受けたとともに、めちゃめちゃ怖いとも感じた。なぜなら、自分の知らないうちにいつの間にか考え違いを起こしていたからである。
同時に、こういうことは日常生活の他の場面でも起こり得ることでもあると痛感した瞬間でもある。このことから学び直しが実用的で、考えを深めるためにも適していると実感した。他の人から見たら、「何だ」と思われるかもしれない。しかし、私には大きな事象だったのである。