親が嫌いだと意見も聞きたくなくなる
こんばんは、チェリーちゃん。
今新しい本を読んでいるんだけどね。
『どうしても頑張れない人たち』という本だよ。
私は随分前に前作を読んでいるんだよね。
本屋でタイトルを見たとき、他人事とは思えなかったんだ。
読んでみると非行少年たちに共感できる部分が多かった。
私も学生の頃本当に苦しかったなぁ…と思い返しちゃって。
その時は勉強が大嫌いで授業に全然ついていけなかった。
嫌がらせを受けていたのもあって、物凄いストレスだった。
家族のことも苦手だった。
今もあんまり会いたくない。
環境のせいにしちゃいけないけど。
ついていかなくちゃ、このレールに遅れたら人生終わりだって思って走ってた。
だけどある時ぷつっと切れて不登校になってしまったんだ。
頑張れない、自分は何をやっても無理なんだって。
そして一気に転落していくんだと思った。
今でこそ幸せだけどここまでこれたのは本当に運が良かったよね。
あと『どうしても頑張れない人たち』という本の中で深く納得した言葉があるんだ。
それは親が嫌いだと『勉強しなさい』と言われても頑なに従わないということ。
ずっとあった違和感が解決した気がした。
これで昔のことも少し癒せた気がする。
親から言われた正論の数々も
自分は親が嫌いだったから従わなかったんだ…
と認識することで見える世界が変わった。
勿論自分の責任もあるけど、それだけじゃないよってこの本に言われている気がして
居場所が見つかったかのような安心感が芽生えたよ。