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家でしか作れない究極のコーヒー

なんだかんだ言っておいしいコーヒーは、お店でしか飲め無いと思っている方多いのではないでしょうか。

実はそんな事はありません。お店ではこだわる事の出来ない部分を家でこだわる、究極のコーヒーは家でこそ生まれる✨そう思っています。技術は必要ありません。ただし時間がある事前提です笑

今回は家でこそ生まれる究極の1杯の作り方をお伝えできればと思います。

まえがき(重要)

皆さんは本当のコーヒーを実はまだ飲んでいません。
高いコーヒー屋さんで淹れて貰った物を飲んでも、それらはちゃんと処理と管理がされている確率が低いからです。これはコーヒーに限った事ではなく、とても簡単な例を出すと、どんなに高いウイスキーでも、製氷機の氷を使ったり、ボトルの管理がされていない物は果たして本来のそのウイスキーの味を楽しめるでしょうか?
なのでこの記事では、豆の希少性や器具の値段ではなく、購入後の管理と処理に重点を置きたいのです。


この記事では、苦さ濃さ酸味がすべて中の中、のコーヒーを作ります。好みのコントロールの仕方もお伝えするので、まずは中の中、の物を作って本当のコーヒーの味を味わって見ましょう。

こだわって頂きたい事を、MUSTBETTERに分けて、お伝えしていきます。

MUSTは、絶対にやって欲しい事
BETTERは、やると確実に美味しいコーヒーになる事

この二つに分けて、お伝えして行きます。

豆選び

MUST

下図の様に、浅く煎った豆(通称、浅煎り豆)を買ってください、浅煎りで十分濃くて苦いコーヒーを作ることは可能です。挽いた状態の物は酸化し切っているのでダメです。しつこいので最後にしますが、家で豆を挽くのが、めんどくさい、そんな時間がない方は、この記事を読む時間も勿体ないので、辞めることをおすすめします。笑

理由
中の中、の味を認識するには最初は浅煎りですし、浅煎りは、熱の入り方が最小なので酸化しにくいです。粉状の物は風味が早く抜けてしまうのと、コレも、酸化の進みが早く、身体にも悪いです。

BETTER

浅煎りの豆を購入しても十分美味しいですが、下図のような、まだ豆を煎って無い状態の物をその場で煎って貰うことの出来る店で購入する事を強くオススメします。もっと究極を言えば、生豆を買ってきて、毎回飲む分だけ、家で焙煎する方がより究極ですが、それには技術が必要です。時間さえあれば究極に辿り着けると言うのがこの記事のコンセプトなので、そこまでは必要ありません。

理由
煎るということは熱を入れるので、その状態で長い間店頭に並んでいると、酸化のスピードが格段に早くなってしまいます。なので、店で煎ってもらって家に帰ってから直ぐに、後で書く保管方法で管理しましょう。

下図は、やなか珈琲と言う店です。都内であれば各地に店舗展開されています。緑色のまだ煎っていない状態の豆で店頭に並んでいます。

1番浅煎りで注文しましょう。下図で言うと4ですね。

下図は一般的な豆屋さんです。いや、むしろコレでもこだわってる方か😎煎ったやつの方がかっこ良いのですが、鮮度が、、、

保管方法

MUSTのみ

保管方法はmustしかありません。ジップロック2枚重ねで、冷凍庫で保管してください。

理由
1、コーヒー豆は温度変化、直射日光高、高温多湿を嫌います。全てクリアしてるのが冷凍庫です。これもお店や業者では中々難しい究極の保管方法ですね😎

2、ジップロックを二重にするかしないかで、明らかに風味の保たれ方が違います。
具体例を出すと、ナッツ類やスルメなど、風味ありきの乾き物を買ってきて、最初は美味しいのですが、何日かたった後食べると風味が抜けて美味しくない経験をしたことは無いでしょうか?珈琲豆に限った話ではなく、風味ありきの食材は全てこの保存方法を適用すると良いです。

3、ジップロックを怠ると、冷凍庫で保存している他の食材の匂いや、冷凍庫自体の匂いが移ってしまいます。珈琲豆専用の冷凍庫を用意しようとしている余裕のあるお方なら別ですがw

コーヒー器具

これはお好きな物で結構ですが、ミル(豆を挽く物)だけはBETTER商品があります、全ての器具のURLを一応最後に載せておきます。

左上から順に
コーヒーミル
紙フィルター
計量スプーン
コーヒーポット
コーヒーサーバー
ファイヤーキングのマグカップw
コーヒードリッパー

BETTER

手動のものをお勧めします。

理由
1、電動コーヒーミルの場合、高速自動回転します。そのため回転によって発生する摩擦熱でコーヒーの風味が損なわれてしまいます。これも家でしか出来ない究極の処理です😎

2、なんと言っても、ミルを手動にすれば、旅や出張先に持って行けます。下図をご覧ください。タッパー1つに全て収まります。

コーヒーを淹れる前にmustでやらなければいけない事

MUSTのみ

水道水で良いので沸騰させ、コーヒードリッパーにフィルターを一枚入れ お湯を回しかけ、紙の臭みをとります。これも家でしか出来ない究極の処理ですね🧐別途動画を出しますので、ご参照下さい。

理由
フィルターの匂いが驚くほどコーヒーに影響するんですよ。良ければ臭みを取るのと取らないのを作って味を比べてみてください。全然違います。
お店ではこの処理は時間効率的に中々難しいですね。

コーヒーを淹れよう

やっとコーヒーを淹れられますね。長々すみませんでした。
こちらも別途動画を出しますが、淹れ方は意外に適当です笑
淹れるまでの処理を完璧にしていれば、多少入れ方に誤差が生じても、それはその時々の風味が出てオツと言うのが私の流儀です。


1、コーヒーポットに水(軟水、特に温泉水がおすすめ)を2/3程注いで、それを、湯沸かし機で沸かす。

2、沸かしてる間にコーヒー豆を挽く。
冷凍庫から豆を取り出してコーヒー豆スプーンで2杯、最初にお伝えしたように、中の中、の味を味わって頂くので、中挽きから細挽きの間で挽いてください。下図をご参照ください。


3、冷凍庫から取り出した豆はスプーンで2杯すくった後すぐに冷凍庫に戻すことをお勧めします。

理由
保管方法でもお伝えした様に、コーヒー豆は温度変化を嫌うためです。

4、お湯沸かし器で沸かしたお湯をコーヒーポッドに全て注ぐ、注ぐと大体85℃位になります。コレは中の中の味に適した温度です。

5、湯通し処理をしたフィルターに挽いた豆を入れて軽く振り、大体半分くらいまでお湯を注いだら、その状態を保って 最後まで注いでください。コーヒーポットのお湯を最後までそそぎ切ったら、勿体無いと思う気持ちを押し殺して、すぐにコーヒーサーバーから外して捨ててください。別途動画をご参照ください。

コーヒーを飲もう

BETTER

おすすめは、出来立てを飲んで、半分残し、冷ましてから飲むと、また全然違った風味を楽しめます。

コーヒーの濃さと苦味と酸味のコントロール

コレに関しては同じ豆でも無限に表情があるので、時間をかけてご自分の好みを発掘してみてください。
1番濃く苦くなる事象を書いておきますので、真逆をすれば1番薄く酸味が出ると言う事です。

1、店でのローストをマックスで注文する
2、コーヒー豆のスプーンですくう杯数を多くする。
3、マックスで細挽きにする
4、淹れる時のお湯の温度を100度に近くする。
5、淹れる時のお湯の勢いをドリップ(点滴)にすればするほど濃くなる。
以上です。
無限に表情があると言ったのは、同じ濃いでも5種類の濃さがあるので、同じ豆でもどれだけのバリエーションがあるかお分かりいただけると思います。
長い時間をかけて自分の好きな味を探しましょう。

あとがき{重要(笑)}


僕は、今回の方法で自分で淹れる様になってから、カフェイン中毒から抜け出す事ができました。

理由1
ちゃんとしたコーヒーは外より家の方が圧倒的に安く飲める

理由2
美味しいコーヒーがいつでも飲めると思うと、適当にコンビニでコーヒーを買わなくなる。いくらコンビニのコーヒーが最近レベルが高くなったとはいえ、やはり工業的に作られた物は、中毒になる様に何か工夫をされているのかもしれません。ただ単なるあさ〜い予想でしかありませんが🈵

上記の理由から、飲む頻度が減ったのと、工業的な中毒性のあるコーヒーを摂取しなくなって、コーヒーを飲みながらも、カフェイン中毒から脱することが出来たと思っています。

長々申し訳ありませんでした。いかがだったでしょうか、質問や感想も楽しみにしております。皆さんが少しでも健康な身体になる事を祈って、、

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