いらないこだわり
わたしはよく「年相応」というものに目が行きます。
年齢的には既にアラフォーなんですが、結婚も恋愛経験もありません。さらに顔も童顔で・・そこにコンプレックスを感じていたのです。
周りの同年代や年下世代は既に社会でバリバリ活躍していたり、プライベートではパートナーがいたりして充実した普通の人生を送っている。そんな社会的な当たり前を受け取れているのが羨ましい。
とにかく「みんな同じ」というの枠に入って安心したい。
わたし自身、発達障害という特性を持っています。何が困るのか、それは会話の際、相手が話している内容を理解できないことがある・・など。
なんというか、心から理解するというより、文字をひたすら追う感覚になるということでしょうか。(最近ではその症状をAPDというらしい)
診断を受けたのは2年半前。そこから当時の主治医のすすめで就労移行支援事業所という所にしばらく通いました。そこから仕事を探し、就職し、不適合のためすぐ辞めて、また探し、就職という現在に至ります。
(人生うまくいかないのは、社会人になるずっと前からです。小学校時代から周囲に馴染めず、勉強もついていけずで荒んでいき、引きこもったりと色々ありました)
いろんな経緯があって、こだわりを強くしたわたしでしたが、それをいらないと思えるようになったのは、尊敬しているある方からの一言
うまくいかないことを楽しむのが人生
最初は理解できなかったのですが、いま思うと、その分いいことがあったときに心から充実感に満たされるということ。こういうちょっとした気づきで、自己肯定感は幾分上がりました。
みんなと同じになったらなったで、それならではの苦労も絶対ある。それを買ってまでしたいかというと、まだそんな重荷を背負う気にはなれません。
だから、わざわざ「みんな同じ」にこだわらなくてもいいかなと。
なので今は比較的、気持ちは楽になれています。
初投稿がこんなんでいいのかなと思いつつ、忘れないうちに残しておきたいと思い、そのまま投稿しました。お付き合いいただきありがとうございました。
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