分裂する日米
5日から投票が始まりました2024年のアメリカ大統領選挙ですが、トランプ氏がハリス氏を破り2回目の大統領に返り咲きました。
激戦州の7州で全てトランプ氏が勝利を納め、結果的にハリス氏226票に対しトランプ氏は312票と勝利票数270票を大きく上回る結果で終わりました。
これにより民主党政権から共和党政権に移り替わり、バイデン前大統領で行われた政策は180度見直される事が考えられます。
世界的に問題になっている移民対策については、バイデン前大統領の時に行き過ぎた移民の受け入れによりアメリカ国内では大きな問題になっています。トランプ大統領になれば移民対策は強化される事は予想されますが、アメリカ国内にはそれ以外も多くの問題があり、国内は分裂しています。
日本はウクライナ支援を続けており多額の予算を投じていますが、アメリカはそれ以上の予算を投じています。トランプ氏は大統領に就任したらウクライナ戦争を1日で終わらすと言っていますが、プーチン大統領と交渉を続けて来たトランプ氏なら3年近く続いているこの戦争を停戦に持ち込み終決してくれると思います。
今回のトランプ氏は第一次政権を支えたヘイリー氏とポンペオ氏を政権に招かないと述べております。マイク・ポンペオ氏はCIA長官を勤めていた事もあり、今回トランプ陣営に加わったロバート・ケネディ・ジュニア氏はケネディ大統領暗殺事件の真相を暴露すると述べている為、ポンペオ氏が政権に入れば圧力がかかり開示出来ない可能性がある為招かないと思われます。
日本国内ではトランプ氏の当選が決まって石破首相は電話会談を行いました。会談時間は5分間だけど内容の無い会談だった事が容易に想像できます。
トランプ氏にとって日本の印象はウクライナ支援を今だに行なっておりロシアを制裁している国なのでいい印象は持っておらず、今後はトランプ、プーチン氏の連携が強くなる事が考えられ、見捨てられる可能性が高いと思っています。
衆議院選挙で躍進した国民民主党の玉木代表は7日、エマニュエル駐日アメリカ大使から呼び出され30分程の会談を行いました。
バイデン政権化でLGBT理解増進法案を無理やり推し進めたとされるエマニュエル駐日アメリカ大使ですが、今回の会談もきっと何か日本の国益を損なう事が話されたと思われます。トランプ大統領になっても民主党政権化で岸田首相を動かしていたエマニュエル駐日アメリカ大使のような人は、今後もあらゆる工作をかけてトランプ政権とは対立する政策を持ち出して来て、日本国内、日米間を分裂させてくると考えられます。
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