ろくでもない母親な私

我が子は1歳4ヶ月。
“幼児”なのだろうが、感覚的には“でっかい赤ちゃん”。

おととい、赤ちゃんのそばにおらず、夕方も夜も私は用事で家を出たり入ったり。
司法書士と実父の相続放棄のための打ち合わせや市役所に夕方駆け込んで戸籍を取り寄せるなど。
「何年も前に亡くなった実父の相続放棄は、難しい」と言われつつも、やるだけやってみるんだ。
色々やることの多さと心配ごとの多さと一息つく暇もなく動いている3週間、心のキャパをこえて、大泣き。
私を求める赤ちゃんに「ごめんね」と言いつつ、赤ちゃんの前でも、私がエンエン泣いた。
それでも、赤ちゃんにかまう暇などない。
考えることは山ほどある。
イトコのお兄さんと相続や解体の電話。
お兄さんと少しだけ言い合いになる。
それでも、夜中に書類や解体などのやり取りの作業や連絡をする。夜を徹した。
夜中2時半、雨の中コンビニへ行き、料金のチケットを買いに行く。速達の準備もする。

朝4時半頃に、夫と赤ちゃんの寝る寝室へ。
眠れない。ウトウトしたのは5時半くらい。
30分ほど寝て、朝の支度をして、6時過ぎに家を出る。伯母の家へ行き、“公費解体の調査をするための下準備”の話で、土地や建物の聞きたいことを聞きに行く。それを紙に書き起こし、コンビニで業者にFAX。
そして仕事へ。
仕事中はフラフラ。寝てないので、つらい。
大雨の1日、お昼休憩も業者へFAXするために、コンビニへ行く、
なんとか、最後まで勤務時間まで頑張る。
フラフラのまま運転。
帰宅すると…
義母が、体調不良の我が子を1日自宅保育してくれていたのだが…。
我が子は、やさぐれていた。いじけていたそうだ。
バアバから離れず、私が声をかけてもプイッとする。顔つきも怒っている。
朝、赤ちゃんの声もかけず顔も見ずに出掛けたし、寝かしつけもしていない。
ろくに赤ちゃんに関わってない。

我が子を犠牲にしてまで、解体に向けて段取り&相続放棄のための準備をしている。
我が子にさみしい想いをさせてまで…。
私はひどい母親だ。胸が痛い。
それでも、この足は止められない。
今日も解体業者とやり取りの予定。
とにかく時間がない。
解体の目処がつけば、少しは楽になれるんだ。



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