免疫を鍛えろって!#002


ウォーキング。

もう遍く全人類が理解しているであろう真理、「歩くことは体に良い」。
当たり前すぎて涙が出そうだが、このウォーキング、やり方次第では毒にもなるのだ。

まず一日10,000歩。知ってる人は知っている、これがそもそも間違い。
人種的な差異もあるが、男性8,000歩・女性7,000歩程度がベスト。しかも漫然とした歩数だけのウォーキングは効果30%だそうだ。一日終わって万歩計の数字を見る、「今日は11,000歩か、歩いたな。」は正直何の意味も無いどころか、関節を痛めたり、身体のバランスを崩しているだけかも知れない。

正しい作法はこうだ。
少なくとも20分以上連続したウォーキングが一日一回はあること。これは有酸素運動の基本かな、20分以上トレーニングすることでちゃんとした効果が生まれる。
そして、踵を身長の3%以上上げて歩く。つまり俺の場合は174cm✕3%で約5cm以上上げて歩くことが重要。
なあんだ、そんなことかと莫迦にしたあなた!これが案外できてないんだよなぁ。

まず20分以上連続で歩く、真面目に歩くために歩くと、俺の場合で1.5km前後歩くことになり、日常のシチュエーションでこれだけ歩くことはまず、無い。
ウォーキングマシンに「1回15分以内でご利用ください」とただし書きがついているジムがあるそうだが、論外、そっからが重要。少なくとも「30分以内」でないとトレーニングの意味がない。
そして「踵上げ」だが、経験ないかなぁ、なんにもない歩道でつま先引っ掛けてたたらを踏んだこと。あれは思った以上に足が上がっていないため、僅かな起伏でさえ乗り越えられないから起こる。
つまり足が上がっていないのだ。
そして踵を上げて歩くことを意識すると姿勢が良くなる、体幹も整うらしい。

せっかく歩くなら、やっぱり身体に良い効果があるようにしたい。ランニング・ジョギングにしても同様だ。

また水分の補給も大変重要で、できるだけ“真水”であるほうが良いようだ。
スポーツ飲料は塩分やアミノ酸を補充できるが、日常的なウォーキング程度であれば塩基類の過剰摂取になるケースも多いみたい。お茶も利尿作用が高いため、逆に水分が排出されてしまうことがあるそう。
まぁ、水だってたらふく飲んだら気持ち悪くなるし身体も冷える、ほどほどに、が大事だね。

ほんとうに当たり前のことだけど、日々の積み重ねが免疫も鍛えるようだ。

心がけて継続するしかないね。





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